平成26年10月9日 福山大学経済学部(後期授業「備後経済論」で、桒田 三秀税理士事務所(福山市北美台13-5)、
桒田 三秀所長(昭和55年、経営学部卒)が、「ピラミッド理論~顧客を増やす意識改革~」というテーマで講演を行った。
【講義概要】
重要なことは「先入観を捨ててチャンスに気付く」こと。
ひとつの事実に対して、先入観を捨てて角度を変えてみることが大事。
そうすると新たな考えが生まれ、ビジネスチャンスが生まれる。
例えば、税理士業界は飽和状態である。ほとんどの人は将来性が無いと考える。
ところが、多くの会社に顧問税理士がいるという事実を考えると、税理士の需要はある。
その税理士よりもいいサービスが提供できれば、将来性があると考えることもできる。
「ピラミッド理論」とは、顧客紹介のしくみである。
顧客は紹介によって増えるのだから、紹介の起点となるピラミッドの頂点をどうやって作るかが重要だ。
銀行や、取引先、同級生、友人、PTAなど、あらゆる人が頂点となり得る。
そのためには、どんどん人脈を作り人と知り合うこと。3年先の種を撒くつもりで活動する意識を持つことだ。
桒田氏 は、そうして「顧客350件の事務所を作り上げた」と、学生に熱く語り熱いエールを送った。