広島県校友会は、9月3日(土)午後5時から、ホテルグランヴィア広島で
第59回を迎えた「広島県校友大会」を開催しました。
大会には、広島県校友のほか、立命館大学から本郷真紹副総長、校友会本部の飛鳥井雅和副会長のほか、山口県や広島県東部の各校友会からの来賓を含め総勢130名が参加しました。
▼第1部「総会」
総会は、柴田知子さん(H6法)の司会で、校友物故者への黙祷・校歌斉唱、
伊藤会長の挨拶があり、来賓を代表して、本郷副総長が学園の近況を兼ねた祝辞の挨拶がありました。
挨拶の中で本郷副総長は、まず、東日本震災に遭った子弟に対し、最大限の支援を行っていることを述べた後、2015年に開学予定の「茨木キャンパス」を中心とした「R2020」(学園ビジョンと中期計画)を披露しました。
また、本郷副総長は、立命の学生の特性(セールスポイント)触れ、「本校の学生は(他大学に比べて)成長力が極めて高く、ボランティアや課外活動にも意欲的で、先輩と後輩との関係が強いことも特徴である。卒業後の就職先からの評価も高くなっている」と語りました。
続いて総会の議事に入り、「22年度の活動及び会計報告」「23年度の活動及び予算計画」「役員改選」の提案があり、承認されました。
(新役員の一覧は、この「県校友会HP」の別ページにて掲載します)
▼第2部「懇親会」
ここからの司会は、RCC中国放送の寺内優アナ(S57)が担当。
まず、校友会本部・飛鳥井副会長から、校友会の現況にふれた来賓祝辞があり、
続いて「メッチェン広島」を代表して、岡春日さん(H10経)の発声で乾杯が
行われた後、山口校友会の東顧問・広島県東部校友会の小田副会長からの祝辞と続きました。
宴が進み、今春卒業した新卒校友6名がステージに上がり、新社会人としての抱負を述べ、先輩校友から温かい拍手が送られました。続いて、当日参加の最年長である西本五郎さん(S27法)が挨拶に立ち「93歳になったが、この様に皆さんの前で話すことが出来て大変嬉しい。100歳になるまで頑張りたい」と熱っぽく語り、会場の後輩校友から大喝采を浴びました。
その後、広島県校友会の各支部・グループの活動報告があり、恒例となった「メッチェン広島」によるアトラクションが行われ、「立命校友が、そして日本全体が元気を出そう」との思いを込め、「TOMORROW」「上を向いて歩こう」を全員で合唱、会場全体が盛り上がりました。
宴の終盤は、恒例の「ジャンケン大会」に移り、全員が100円を用意しての白熱したジャンケンを繰り広げました。結果は、庄司仁志さん(S60産社)が優勝。そして、優勝した庄司さんは、優勝賞金の全額を「震災復興の義援金」のために寄贈、その場で校友会本部の飛鳥井副会長に手渡しました。
大会のフィナーレは、参加者全員が円陣を組む中で、応援団OBの上野康史さん(S57理工)、山口竜一さん(H12営)、名越陽介さん(H21政策)の演舞
により、寮歌・応援歌・校歌を合唱、大会は最高潮に達しました。
中締めは、広島県校友会顧問の高田美彦さん(S34理工)の挨拶でお開きとなりました。 (文責・日高弘之)