立命館大学校友会 校友会未来人財育成基金

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第7回全日本大学女子選抜駅伝競走 戦いすんで2009 年 12 月 23 日

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12月23日・茨城県つくば中央公園~筑波大陸上競技場 6区間30.67キロ)
総合成績
優勝  佛教大 1時間37分35秒
 2位   立命館 1時間38分35秒
 3位   名城大 1時間41分16秒

立命館大学 個人成績
1区(5.0キロ) 沼田未知(理工・2年)  15分51秒 区間3位
2区(3.0キロ) 山本菜美子(経営・3年) 9分16秒 区間賞(区間新)
  第2中継所通過 25分7秒 1位
3区(5.5キロ) 竹中理沙(経営・2年)  17分47秒 区間2位
  第3中継所通過 42分54秒 2位
4区(3.5キロ) 田中華絵(経済・2年)  11分25秒 区間2位
  第4中継所通過 54分19秒 2位
5区(6.0キロ) 岩川真知子(経営・2年) 19分45秒 区間2位
  第5中継所通過 1時間4分4秒 2位
6区(7.67キロ) 小島一恵(経営・4年)  24分31秒 区間賞(区間記録タイ) 

≪元応援団熱血校友会長ひろしクンの観戦記≫                                                  

スタート1区の最初のコーナーのところで、佛教大の森唯我選手が思い切り沼田未知選手の前を遮るようにしてトップに立ちましたが、佛教大の意気込みというか優勝に賭ける思いを感じた象徴的なシーンでした。全日本の結果から、勝ちに行くんだったら小島一恵選手のアンカー起用と思ってましたので、佛教・立命館まさに総力戦でありました。昨年に続いて、今年もアンカーの待つ第5中継所で観てましたが、昨年は西原加純選手のアップの様子をずっと眺めていて、今回この選手で立命館の連覇が途切れるのだったら仕方ないかな?と感じたほど素晴らしいものでした(ただし、今年は故障上がりのためかフツーの走りでしたが)。 今年は、中継所で岩川真知子選手を待つ小島一恵選手の声がひときわ印象に残りました。先行した佛教を追いかけたい彼女の思いが痛いほどに伝わってきて、澄み切った冬晴れの空に響く彼女の声その姿は忘れられないシーンとなりました。来年は、立命館選手全員でこの忘れ物をきっちりと取りにいっていただきたいと思います。


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群馬県校友会の総会・懇親会を開催いたしました。2009 年 12 月 6 日

untitled2untitled3untitled4                            ≪校友会本部ホームページより≫                          

気温は低いものの関東一円が快晴に恵まれた12月6日(日)15時より、前橋市群馬県庁31階に所在するレストランVolerCygne(ヴォレ・シーニュ)において、校友・来賓など28名の参加により、平成21年度群馬県校友会総会・懇親会が開催された。 
 第一部総会は瀬間康仁幹事(H1産)が司会を担当。全員で校歌を斉唱した後、石橋博会長(S49産)が「素晴らしい天候に恵まれ赤城や榛名など群馬の名山を間近に眺めるなか、皆で語らい学生時代を懐かしみ、京都・滋賀の街や母校の未来に思いを馳せようではないか」と挨拶を行った。
 次いで議事に移り、石橋会長より平成20年度の事業・会計報告、21年度の事業計画・予算(案)が報告され、この間、群馬県内の関関同立各校校友会・同窓会による文化レクリエーションやゴルフ対抗戦など交流企画が活発に展開されており、本学校友も積極的に参加していることなどが紹介された。
 続いて来賓の紹介が行われ、代表して本郷真紹立命館副総長ならびに西村義行校友会本部副会長よりそれぞれ祝辞が述べられた。 
 第二部懇親会は須藤哲男副会長(S49産)による乾杯の発声でスタート。同県の地産品がふんだんに使用される欧州料理のコースメニューに出席者が皆舌鼓を打つなか会は和やかに進行され、中盤においては来賓を含め全ての参加者が自己紹介・近況報告を行うこととなった。
 群馬県内に配属され今回はじめて同校友会に参加した今春卒業の女性校友や、間もなく司法実習を終え来年から県内で弁護士として活動することが決まった同県出身の若手校友などに引き続き、河合フミコ幹事(S60文)が「日ごろは家事多忙により出身地である関西に思いを馳せることさえ容易でないが、この校友会に参加し皆で学生時代のことを語り合い、大学や校友会本部より往訪する来賓の方々と言葉を交わすことで、京都の街や思い出を懐かしむことができる」と挨拶すると、会の雰囲気はいっそう温かなものとなり、自己紹介・近況報告の最後を務めた石橋会長が「総会に参加する人数こそこじんまりとはしているが、京都・滋賀から遠く離れた群馬の地における同窓の縁を大切にして、立命館ファミリーとして温もりのある活動を継続していこう」と締め括った。
  日が西方の山々の稜線の向こうに姿を隠し、眼下の関東平野一面に光の海が拡がるなか懇親会は終盤を迎え、永井薫副会長(S54営)のリードにより参加者全員で応援歌グレーター立命を斉唱した後、来賓の仲宗根宗督東京校友会副会長による中締め、永井副会長の閉会の辞により会は終了した。 
 なお今回、校友会本部事務局からは村上吉胤校友・父母課課長ならびに野村慶人同課員が参加した。


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「RITSUMEX’09 in名古屋 オール立命館校友大会」2009 年 9 月 27 日

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群馬県校友会より、石橋博会長と小池洋一幹事の2名が出席いたしました。

9月27日(日)11時から、名古屋国際会議場で「RITSUMEX’09 in名古屋 オール立命館校友大会」が盛大に開催された。東海ブロックでの開催は史上初で、立命館大学校友会をはじめ、愛知、三重、岐阜、静岡の4県校友会の主催で行われた。全国各地から1500名の校友のほか、父母、学生、一般の方の計3000名も集まるなど、約4500名が来場した。

 校友大会はセンチュリーホールでのプレミアムトークショーで幕が開けた。第1部はトヨタ自動車(株)代表取締役会長の張富士夫氏による開催記念講演が行われた。張氏は「企業における人材育成」などについて話され、トヨタ自動車や日本、アメリカの企業の人材教育や訓練の状況を解説された。

第2部のトークセッションは張氏のほか、校友でプロ野球解説者の古田敦也氏(S63経営)、元シンクロナイズドスイミング日本代表の武田美保氏(H11産社)、川口清史立命館総長の4氏がパネラーを務め、本郷真紹立命館副総長によるコーディネートのもと「育成」をテーマに各パネラーが持論を展開。終盤には学生に対するメッセージを送り、張氏は「『競争』し、努力しながら成長してほしい」、古田氏は「色々な人の様々な経験談を聞き、多くのことを吸収してほしい」武田氏は「親身になって受け止めてくれる環境から得るものは大きい」川口総長は「学生の『やる気』を大切にしたい」と、それぞれ述べられた。

 他の会場でも様々な企画が展開された。4号館3階では茶道研究部、囲碁研究部、将棋研究会、かるた会による企画が実施された。また、騎馬像前広場でも「EV-Racing(ソーラーカー)」、「内燃機関研究会(フォーミュラカー)」による展示や体験コーナー、東海ブロックの「モノづくり」を代表する、からくり人形師九代・玉屋庄兵衛氏の人形の展示や実演、トヨタ博物館のアンティーク車両の展示といった、ユニークな企画が展開され、多くの来場者を魅了していた。

さらに、イベントホールでは1時半から「オープンキャンパスin名古屋」が行われ、立命館大学各学部のPRコーナーや入試相談、模擬講座などを実施。多くの来場者で賑わい、立命館の魅力が存分にアピールされていた。イベントホール前駐車場では2時から、女性校友を対象とした「マンモグラフィー検診」も行われたほか、愛知県校友会、愛知県校友会衣笠会、静岡県校友会、三重県校友会中勢会の各総会も催された。

そして4時からは、1500名の校友が一堂に終結して「校友会総会」がスタート。4号館1階の白鳥ホールと、3号館B1階の「Cascade」、7階のパステルの3会場にて行われた。開会前は、開場とともに多くの人が入場。校友会本部総務委員の方々が来場者の誘導などでご活躍されるなど、スムーズに進行された。

司会は飛鳥井雅和氏(S39法)と髙阪真希氏(H16文)が務めた。冒頭、メンネルコール(男声合唱団)の中京地区OBの皆さまと現役部員が”混声”で校歌を斉唱し、美しい歌声が会場に響き渡っていた。さらに、山中諄会長(S40経)の挨拶が行われ、新たに設けられた校友の憩いの場「校友サロン」など、校友会の近況についてふれたほか「京都以外で開催するのは2回目。盛大な大会が開催できたのも東海ブロックの4県のご尽力の賜物です。これからも教職員と校友の両輪で立命館を支えていきたい」と力強く述べた。続いて、来賓代表の川口清史総長が「校友の皆様の発展が学園の発展を築きます。これからも校友や父母と相乗効果をもたらす関係を続け、ともに成長しましょう」とお祝いの言葉を述べられた。この後、総会議事に移り、議長に選出された山中会長が進行を務め、すべて承認された。 

続いて、校友会から成績優秀な留学生に贈られる「2009年度留学生奨学金」の授与式が行われ、選ばれた30名の現役学生が登壇し、山中会長から奨学金が授与された。授与者を代表し、賀麗華(ガ・レイカ)さん(経営3回生)によるお礼の挨拶が行われた。

18時半からの「レセプションパーティー」は長田豊臣理事長の乾杯のご発声でスタート。祝電披露の後、校友で歌手のばんばひろふみさん(S48経)のスペシャルライブが行われ、昔を懐かしむ校友がいるなど、大盛況だった。しばし歓談の後、「2008年度校友会長特別賞」を受賞した陸上競技部の井元章夫監督とかるた会の代表者がそれぞれ感謝の言葉を述べられた。

終盤には、次年度の校友大会開催地引継ぎセレモニーが行われ、今大会の実行委員を務め、大会運営にご尽力された東海ブロックの愛知県(林幸雄会長)、三重県(中山一幸会長)、岐阜県(成瀬正会長)、静岡県(大石育三会長)の4校友会会長から、来年度の校友大会実行委員を務める福岡県(清家邦敏会長)、北九州(高藤昌和会長)、佐賀県(西村邦彦会長)、長崎県(横山正人会長)、熊本県(隈部幸一会長)、大分県(岡﨑信行会長)、宮崎県(道休邦博会長)、鹿児島県(福元寅典会長)、沖縄県(糸洲昇会長)9校友会の会長へ校友会旗が手渡された。東海ブロックを代表して林愛知県校友会会長・立命館大学副会長が、今大会についての報告やお礼の言葉を述べた後、次年度の校友大会実行委員を代表して清家福岡県校友会会長・立命館大学校友会副会長が次年度の成功に向けて力強く抱負を語った。

さらに応援団が登場し、総勢1500名の参加者が方を組んで応援歌を斉唱。会場の盛り上がりがピークに達する迫力の歌声が会場を包み込んだ。続いて、西村義行立命館大学校友会副会長が「元気な立命を東海ブロックでアピールできた。来年は九州ブロックでアピールしたい」と中締めの挨拶を行い、閉幕となった。

2010年の校友大会は10月30日(土)に福岡市博多区のキャナルシティー1階広場と、キャナルシティー内の「グランド・ハイアット・福岡」で開催される予定。


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「関西4大学交流会」が幹事会を開催いたしました。2009 年 8 月 30 日

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8月29日(土)高崎市内において、群馬県内「関西4大学交流会」の幹事会(出席9名・写真)が開催されました。各大学の活動状況を中心にさまざまな意見が出て和やかな雰囲気の中、建設的で有意義な情報交換を行うことができました。スタートして3年となる来年度は、より充実した活動を目指していくこともあらためて確認いたしました。次回は、10月25日(日)に、昨年に引き続き「ゴルフコンペ」を開催することも決定いたしました。会場等詳細については追ってご連絡いたします。


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「関西4大学交流会」見学会を開催いたしました。2009 年 6 月 6 日

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「関西4大学交流会」の見学会(足利・桐生方面)が開催され、関学、関大、同志社、立命館の校友14名(男子9名、女子5名)が参加いたしました。 

●足利学校 日本最古の学校・国指定遺跡を、足利市の観光ガイドさんにご案内いただきました。

●ばんな寺 足利学校に隣接する足利氏の館跡にあり、足利氏ゆかりの寺として知られています。 

    昼食は「門前そば・きくや本店」で、美味しい二八そばをいただきました。 

●群馬大学工学部 国の有形文化財である工学部同窓記念会館を同大OBの方にご案内いただきました。

●ながめ余興場 みどり市指定重要文化財となっているながめ余興場を、市の職員の方にご案内いただきました。

●彦部家住宅 重要文化財となっている彦部家住宅を、第49代当主である彦部篤夫さんにご案内いただきました。


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「関西4大学交流会」が♪音楽鑑賞会♪を開催いたしました。2009 年 5 月 10 日

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風薫る五月、「関西4大学交流会」の音楽鑑賞会<高高吹奏楽部創部70周年記念演奏会>が開催され、関関同立の多数の校友が観覧いたしました。

【関西4大学交流会関係の出演者】                                                            石橋 博(立命館大学群馬県校友会会長)1stクラリネット奏者として出演。                                    高津 敦子(同志社校友会群馬県支部) 司会を担当。 

  【上毛新聞2009.5.12掲載記事】
高崎高校吹奏楽部OB会(安藤直典会長)の創部70周年記念演奏会が5月10日(日) 、高崎市の群馬音楽センターで開かれた。大学生から80代まで70人のOBが出演、熟達した腕前を披露した。
同部は1940年に創設、800人以上のOBの中にはプロの奏者もいる。節目の年を中心に演奏会を開き5回目となる今回は2月頃から準備を始め、ゴールデンウィークに集中練習して臨んだ。
二部構成の第一部はビゼーの「カルメン組曲」などを演奏。第二部はアニメ音楽や日本の歌謡曲などで構成した。同部OBで、高校在学中にトロンボーンを演奏していた藤倉新一校長が指揮棒を振る場面もあり、会場からは大きな拍手が送られた。


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「関西4大学新春交流会」が開催されました!2009 年 2 月 7 日

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2月7日(土)午後6時から「ホテルメトロポリタン高崎」において、群馬県内の関西4大学(関西学院大学・関西大学・同志社大学・立命館大学)交流事業の一環として「関西4大学新春交流会」が開かれた。関学10名、関大2名、同志社8名、立命館12名の計32名が参加した。司会は立命館大学の瀬間康仁氏(H1産社)が務め、立命館大学群馬県校友会石橋博会長(S49産社)による開会宣言で交流会は始まった。
同志社校友会群馬県支部の五十嵐敬支部長と関西学院大学群馬県同窓会の是洞道雄会長による代表挨拶の後、校友会としては未組織だが、特別に参加した関西大学OG米澤智子さんによる乾杯と続き、懇親へと移った。
懇親会では、各大学の校歌や応援歌といった音楽が流れる中、出席者全員の自己紹介のほか、近況報告が行われ、それぞれが関西で過ごした学生時代の思い出を中心に話し、会場は大いに盛り上がった。最後は立命館大学東京キャンパスの北本暢所長の中締めの挨拶と、関西学院大学群馬県同窓会の酒井重年副会長による閉会の辞でお開きとなった。
今後は5月10日(日)に群馬音楽センターでの音楽鑑賞会、6月6日(土)にバスツアー「桐生歴史遺産とグルメを訪ねて」を開催する予定。


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「校友会事務局長・幹事長会議」が開催されました。2009 年 1 月 19 日

≪校友会本部ホームページより≫ 
 2009年1月17日(土)にグランドプリンスホテル京都で「立命館大学全国都道府県校友会事務局長・幹事長会議」が開催された。
 午後1時から「立命館大学全国都道府県校友会事務局長・幹事長会議」が同ホテルで開かれ、全国52都道府県校友会の担当者約100名が一堂に会したほか、3副会長と常任幹事18名が出席した。司会進行は武田敦立命館大学校友会事務局長・教育文化事業部次長が務めた。冒頭、西村副会長の挨拶の後、中村義孝総務委員長、渡辺三彦財務委員長、中村和歳広報委員長、柴田晃事業委員長、加藤美佐子IT委員長から「2008年度専門委員会活動報告」が行われた。次いで「全国都道府県校友会における校友会活動についてのアンケート」の結果報告、会報「りつめい」への同封に関する規程、2009年度都道府県父母教育後援会開催日程、都道府県ホームページのリニューアルについての報告も行われた。
続いて、ブロックごとに8グループに分かれて分科会が行われた。常任幹事と事務局職員がグループに加わり、「校友会活動の活性化について」をテーマに約1時間、活発な意見交換を展開。最後は各グループの代表者が協議のまとめについて発表し、会議は終了した。
 午後5時15分からの懇親会では、先日の「ライスボウル」で日本一に輝いたアメリカンフットボール部の古橋由一郎監督と浅尾将大主将、さらに「全日本大学駅伝3連覇」と「全日本選抜駅伝6連覇」を成し遂げた女子陸上部の松永明子前主将、境田遥新主将の4名が登壇し、日ごろのサポートに対するお礼の言葉を述べた。
浅賀副会長の乾杯挨拶の後、懇親会はスタートし、各テーブルで歓談や意見交換が繰り広げられたほか、ステージでは、指名された参加者のスピーチや記念撮影、グレーター立命の合唱など会場は大盛況。さらに、本部事務局職員と専門委員長5名の紹介が行われた。最後は尾崎副会長の挨拶と、本部の大場茂生課長補佐のリードのもと、静岡県校友会の佐藤友清事務局長による校歌が斉唱され、中締めとなった。
 なお、事務局長・幹事長会議には教育文化事業部の全職員が参加した。


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パンサーズが5年ぶり3度目のライスボウル制覇を達成しました!2009 年 1 月 4 日

1月3日(土)東京ドームで開催された第62回アメリカンフットボール日本選手権「ライスボウル」において、学生チャンピオン立命館大学パンサーズ(以下パンサーズ)が、社会人チャンピオンパナソニック電工インパルス(以下インパルス)を17対13で下し、5年ぶり3度目のライスボウル制覇、日本一に輝いた(観衆3万4655人)。
 強力なディフェンス陣とエースQB高田鉄男(校友・パンサーズOB)を中心とした多彩な攻撃力を有し、連覇を目指す王者インパルスが圧倒的有利という戦前予想が大半であったが、「若き挑戦者」パンサーズは、試合開始直後のインパルスの攻撃を守備陣が持ち堪えると、最初の攻撃シリーズで、成長著しいエースQB松田大司(営3)が、立て続けにパスを決め、6分27秒に先制のタッチダウンを奪った(ゴールも成功)。そして、10分17秒には、相手陣44ヤードの位置から、キッカー砂原伸一郎(経4)が、見事にフィールドゴールを決め、早々に10点を挙げた。
 しかし、第2Qに入ると、インパルスが評判通りの猛攻を見せ、開始45秒にフィールドゴールで3点を獲得。4分42秒にパンサーズがTB松森俊介(営4)の23ヤードタッチダウンランで追加点を奪ったものの、試合は終始インパルスが攻撃権を支配し、14分35秒には、この日初めてのタッチダウンを奪った(ゴールも決まって17対10)。
 後半に入っても、インパルスの猛攻は続き、第3Q8分19秒にフィールドゴールを成功させ、点差は4点となった。その後も試合はインパルスが攻め、パンサーズが凌ぐというパターンが続き、文字通りの息詰まる戦いとなった。しかしながら、接戦を堅守で守り抜くというのも今季のパンサーズの特長でもある。相手の猛攻を食い止める中で、パンサーズは徐々にリズムを掴み始め、要所要所で相手のファーストダウンを阻み、追加点を阻止した。そして、第4Qも残り7秒となった時、QB高田がWB長谷川昌泳(校友・パンサーズOB)に投じた逆転のタッチダウンパスを、DB毛利賢二(経4)がインターセプトし、試合は終了。見事日本一の栄冠を手にした。
 この日、一塁側そしてライト側スタンドには、正月休み返上で駆けつけた多くの校友、父母、教職員そして学生が陣取り、チアリーダー等の学生応援団誘導のもと、組織だった応援を繰り広げていたが、優勝が決まった瞬間は、全員総立ちで各々歓喜の雄叫びを上げ、感激を身体全体で表していた。遠く滋賀県から駆けつけたという校友は、「パンサーズが、厳しい試合を勝ち抜くのを観るたびに勇気が湧く。俺もまだまだ頑張らなあかんと。ありがとう、パンサーズ」と涙ながらに語ってくれた。圧倒的な勝利よりも、大黒柱である浅尾将太主将(経4)を怪我で欠く中、様々な困難を乗り越え、苦しみながら掴んだ勝利の方が持つ意味は大きい。校友をはじめとする多くのパンサーズファンは、自らの生き様と重ね合わせながら、勇気づけられたのではないだろうか。
 おめでとうパンサーズ。そして、ありがとうパンサーズ。


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「大学女子選抜駅伝」の応援と祝勝会に出席しました。石橋博(昭49産社)2008 年 12 月 23 日

≪校友会本部ホームページより≫ 
12月23日(祝)、茨城県つくば市の「つくば中央公園」をスタートした第6回全国大学女子選抜駅伝競走大会は、立命館大学女子陸上競技部が1区竹中理沙(1回生)、2区駒井直美(経済1回生)、3区小島一恵(経営3回生)、4区田中華絵(経済1回生)、5区岩川真知子(経営1回生)、6区沼田未知(理工1回生)で30.67kmを走り抜け、1時間38分33秒の大会新タイムで筑波大学陸上競技場のゴールへ。2位佛教大学に3秒差のトップで飛び込み、負けなしの6連覇の偉業を達成した。
 好天に恵まれたこのレース、スタート1時間前にはスタート地点近くのつくば駅前交番横広場に地元茨城をはじめ関東各県、また各地からの校友・陸上部OBが駆けつけ、さらに立命館大学応援団の松尾悠団長らメンバーが幟や小旗を手に応援した。
 スタート後は、地元有志の案内でバスや徒歩で各ポイントを移動、3区・6区の選手に沿道から声援を送った後はゴール地点の筑波大学陸上競技場へ向かい、トラック勝負となった本駅伝史上に残る激闘の末、栄光の瞬間を見届けた。表彰式に先立って、部員・応援団・校友らがゴールの一角で輪となり本日の勝利を報告。「校歌」を熱唱して気勢を上げた。
 午後4時30分から「ホテルグランド東雲」で茨城県校友会主催の祝勝会が開催され、各選手や芝田徳造総監督、井元章夫監督、十倉みゆきヘッドコーチら陸上競技部関係者、村田修一会長、鈴木巌関東支部長はじめOB・OG会関係者、木村幸夫会長以下茨城県校友会、関東各県校友会、選手の父母ら約100名が集まり、偉業達成を祝福した。
 田中正三OBOG会関東支部副会長の司会で開宴した祝勝会は、まず参加者全員で松尾応援団長のリードで校歌を熱唱。木村会長、高見澤篤スポーツ強化オフィス課長からのお祝いの言葉の後、鈴木関東支部長の乾杯の音頭で歓談の時間へと移行した。
 しばらくの歓談の後、女子陸上部員全員登壇し、まず井元監督がゴールまで手に汗を握る展開となった今レースを振り返り、最後まで声援を送ってくれたすべての方に感謝の意を示すとともに、出走した選手一人ひとりが自己紹介。6連覇におごらず、さらに前を向くコメントに参加者はうなずきながら聞き入っていた。そして、地元の茨城県校友会からの花束贈呈の後、関東各県校友会の代表が登壇して挨拶、女子陸上部へのさらなる期待を込めて激励のコメントが贈られた。
 また、クリスマスの2日前のこの日の為に部員にプレゼントを贈った校友もいて、会場内で披露されていた。祝勝会の最後は、再び登壇の松尾団長のリードによる「グレーター立命」を輪になって熱唱。村田OBOG会長の謝辞、河合末男茨城県校友会副会長の閉めの挨拶で祝勝会はお開きとなった。そして、参加者全員で記念撮影を行い、新たな歴史を刻んだ思い出を胸にしまい込んでそれぞれ会場を後にした。


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