①立命館グローバル・イノベーション研究機構の段桂芳博士研究員(中華校友会幹事)と情報理工学部の陳延偉教授(中華校友会顧問)の研究グループが国際学会ICPR2012で最優秀学術論文賞を受賞
2012年11月11日(日)から15日(木)にかけて、つくば国際会議場で行われた世界最大のパターン認識に関する国際学会ICPR2012(International Conference on Pattern Recognition 2012)において、立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)の段桂芳博士研究員と情報理工学部の陳延偉教授の研究グループが最優秀学術論文賞(Best Scientific Paper Award)を受賞いたしました。
最優秀論文賞は、世界各国から寄せられたパターン認識に関する約2000件の投稿論文の内、受理された942件の論文を5分野に分けて研究発表を行い、高い研究成果と発展性のある各分野1つ(計5つ)の論文に送られる賞です。
段桂芳博士研究員らの論文では、多重線形代数の枠組で近年注目されているSparse Coding法を発展させた多次元信号解析にも適用できる新たな手法Tensor Sparse Coding法を理論的に提案し、その有効性を示しました。今後、医用ボリューム画像などへの解析への適用が期待でき、その新規性と理論的な貢献が評価され、受賞となりました。
なお、今年の日本からの受賞は立命館大学の1件のみとなっております。
②80後博士の創業夢ー寧波広強ロボット科技有限会社総経理呂広強博士のインタービュー(中国語)
http://tzb.bl.gov.cn/NewsDetailVTen-5927.aspx