RIMOTでは兵庫県立大学大学院シュミレーション学研究科の施設見学及び、
『シミュレーション学と産学連携』のご講演を含めた交流勉強会を下記日程・場所で
開催をいたしました。
［開催日時］
2013年09月21日(土)
［開催場所］
兵庫県立大学神戸情報科学キャンパス
［研究会内容］
○ 14:00～16:00 サイエンスカフェ （※申込者のみ、締め切りました）
○ ここからＲＩＭＯＴ研究会
１．16:00 現地1階ロビー集合
２．16:00～16:45 施設見学
［可視化装置によるバーチャルリアリティーの体験］
１）流体シミュレーションの対話的VR可視化の実演
3D流体シミュレーション結果の世界へ、体ごと入っていただきます。
２）街並みの実物大表示
倉敷美観地区および終戦直後の神戸元町に案内いたします。
（倉敷美観地区：卒業生作成、神戸元町：現M2有志作成）
３．16:45～18:00 ご講演「シミュレーション学について」
１）講演Ｉ（20分程度） ：中村知道 様
題目：『イベントにおけるテレビの需要分析』
テレビを作る電機メーカーやテレビを売る販売店では、夏のオリンピックがあると
テレビが多く売れると言われています。しかし、この真偽が確かめられるこ
とはありませんでした。そこで、1992年から2008年までのテレビの出荷数データを用いて、
オリンピックなどのイベントのあった年のテレビの出荷数が、本当に増えているのかを
調査を行いました。ここでは、その分析手法や結果について紹介します。
２）講演ＩＩ（40分程度） ：兵頭志明 様
題目：『シミュレーション学と産学連携』
シミュレーションを用いた学術研究や技術開発は近年ますます盛んになってきており、
自然科学分野のみならず社会科学分野での活用も推進される傾向が強まっています。
一方で関係分野で教育を受けた人材の就職先が限られているなどといった問題が
生じており、人材育成における課題が重視されてきています。ここでは、
シミュレーション学研究科の紹介とともに国内での上記の問題に目を向け、
シミュレーションの産業利用における問題について議論したいと考えています。
４．18:00～19:00 質疑応答、ＲＩＭＯＴ側自己紹介とディスカッション
５．19:30～21:30 希望者で2次会（会場は三宮界隈）
