技術士会について

立命館大学技術士会について

1.近年の社会動向

われわれ技術者が従事する業務の内容は、ますます高度化し、しかも多岐に亘ってきています。これに伴い、その対策に苦慮するような予期せぬトラブルの発生を招き、結果として技術者への信頼を失墜させることになる事態も生じています。このような状況を回避するためには、技術者自身が、技術レベルの向上に努めるとともに、新技術の習得や所属分野の幅広い関連情報の収集が不可欠であると言えましょう。

一方、高等教育機関で行われている教育活動の品質が満足すべきレベルにあること、またその教育成果が技術者として活動するために必要な最低限度の知識や能力(Minimum Requirement)の養成に成功していることを認定するJABEE(日本技術者教育認定機構;Japan Accrediation Board for Engineering Education)制度があり、わが立命館大学もこのJABEEの認証を受けて技術教育を行っております。JABEEの審査基準には、技術教育を行う教員の資格は、技術士資格を有するか又は教育内容に関わる実務、経験によって科目を教える資格があることと定められており、技術士の役割が重要となっています。

2.立命館大学技術士会発足の目的

現在、立命館大学を巣立った技術者のうち技術士の有資格者は、建設系で判明者は250名程度であり、機械や電気、化学の分野を含めると500人を超える数になるのではないかと思われます。しかしながら、前述のような社会動向を考えますと本学出身技術者のこの分野で活躍する場をもっと増やすことが必要でありましょう。

私たち有志一同は、このような社会の動向をうけ、本学出身の技術士が結集し「立命館大学技術士会」を発足させ、さらに活動の場を拡大し、主として次のような活動を行うことが望ましいと考えました。

①     会員同志の親睦と会員の技術レベルの向上を図る

会員同志の親睦を図りお互いの関係が有効且つ親密になることにより、技術的活動が円滑に行われることを期待します。さらに、技術士法第47条の2に規定されているように、技術士は、その業務に関して有する知識および技能の水準を向上させる義務があります。これを受け技術士会は、会員の技能と資質の向上を図るため、技術に関する情報を交換し、且つ共有することを目指します。

②     技術士受験の援助

立命館大学技術士会の活動範囲が拡大しその活動が活発になる原動力は、志ある会員の増加が不可欠であります。このためには資格取得を目指す方々に対し受験のためのアドバイス等の援助をおこないます。

③     後進の指導

JABEE審査基準に定められているように、会員各自の経験や実績を通じて蓄積された技術内容を後進に伝えることにより、後進の指導を行うことを目指すことにより立命館大学技術士会の建設会の御協力をいただいて、充実を図ります。

3.入会方法、会費等

①技術士、技術士補、技術士一次試験合格者、およびJABEE認定の学部を卒業した者は、立命館大学技術士会に入会することができます。

②年会費は本会員・準会員 2,000円、賛助会員 10,000円です。ただし、大学院生は無料とします。

③入会を希望する者は、下記連絡先までメールにてご連絡下さい。

連絡先 : 立命館大学技術士会事務局 企画・窓口担当

E-mail: rits.kikaku.mado@gmail.com

④会費の振込み

会費振り込み口座 : ゆうちょ銀行(記号16220、番号14510721、立命館大学技術士会)

ゆうちょ振替口座(01640-3-40198 立命館大学技術士会)

他金融機関よりの場合: 店名 六二八  店番 628 普通預金 口座番号 1451072

入会申込書ダウンロード >>>>>  本会員__>>>>>  準会員 _>>>>>  賛助会員


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