中島│立命館の児童・生徒・学生の学びと発表の機会を創出│クラゲ館の詳細については、こちらをご覧くださいさち子氏 ©steA Inc.mDECEMBER 202422[期間] 2025年4月13日(日)〜10月13日(月・祝) [会場] 大阪 夢ゆめ洲しまQ. Q. 学校法人立命館がテーマ事業への協賛を決めた理由は?A. A. 70年大阪万博の感動をもう一度。立命館の児童、生徒、学生が 学校法人立命館総長学校法人立命館理事長森島 朋三©steAm Inc. & Tetsuo Kobori Architects All Rights Reserved子どもの頃に見た1970年の大阪万博。あの記憶がいまだに鮮明という私と同世代の方も多いのではないでしょうか?あの頃とは時代もテーマも違えど、万博がまた大阪で開催される。想像しただけでワクワクします。来場者として訪れるだけでなく、附属校も含めた児童、生徒、学生の学びや発表の機会となることを想定しています。仲谷 善雄クラゲをイメージした膜屋根は、万人万物の持つ「いのちのゆらぎ」を表現大阪・関西万博を象徴する事業として、日本の各界をリードする8人の専門家がプロデュースする8つのシグネチャーパビリオンが建設されます。その中で唯一「教育」をテーマにしているのが「いのちの遊び場 クラゲ館(以下、クラゲ館)」です。プロデューサーは、国際数学オリンピック金メダリスト、プロのジャズピアニストという異色の肩書を持ち、STEAM教育家として株式会社steAmの代表も務める中島さち子氏。STEAM教育や探究学習に力を入れている立命館との親和性の高いパ粘菌のようないのちの躍動感と力強さを感じるクラゲ館のシンボル「創造の木」©steAm Inc. & Tetsuo Kobori Architects All Rights Reserved学校法人立命館は2030年に向け『学園ビジョンR2030』を掲げ、未来社会のあるべき姿を実現するために果敢な挑戦を続けていくことを宣言しています。われわれの描く未来像と大きく重なる大阪・関西万博に参画することで、挑戦をさらに加速させ、力強いものにできると確信し、協賛を決めました。ビリオンです。クラゲ館のコンセプトは、その名の通り『クラゲ』。揺らぎのある遊びからクリエイティビティは生まれ、創造することで「いのちの高まり」を感じるという思想の下、建物や展示コンテンツがつくられています。ゆらゆらと漂い、神秘的で、言葉で説明しきれない魅力を持つクラゲをいのちや創造性の象徴としています。クラゲ館では五感を使って、体験できる展示や、さまざまなワークショップを予定しています。1979年大阪府生まれ。4歳までの幼少期を茨木市で過ごす。東京大学理学部にて数学を専攻するなかジャズに出合い、一転音楽(Piano)の道へ。自身の人生のベースにもなっている多様な「好き」を基軸にしたSTEAM教育を推進。来場者としてだけでなく、学びの機会とするために協賛を決めました。「いのちの遊び場 クラゲ館」って、どんなパビリオン?STEAM教育家・中島さち子氏がプロデュース。Q.Q.立命館が協賛しているA. A. 「教育」がテーマの唯一のパビリオン。大阪・関西万博へ行こう!!
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