❺10月23日、OICにて、地域交流イベント「AsiaWeek2022」を開催しました。OICでは、「アジアのゲートウェイ」を目指す教学展開とキャンパス創造を広く発信していくことを目的に、国際交流や異文化理解といった趣旨を踏まえ、地域・社会と大学がつながる交流イベントを実施しています。2022年度も新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で、対面形式で開催しました。当日は、キャンパスの屋内外で60を超える出展・出演団体の企画が実施され、約2,000名の市民の方々が訪れました。❸10月3日、立命館大学産学官連携戦略本部は、経済産業省「第4回地域オープンイノベーション拠点選抜制度」の「地域貢献型」に選抜されました。本拠点では、約30年にわたって大学の研究シーズを育て、地場産業や地域経済に貢献してきました。今後、産学官地との交流・連携を可能にする草の根型の実証実験・人材育成機能を整備し、グラスルーツ・イノベーションに特化した「URA(UniversityResearchAdministrator)」を配置。研究成果を社会実装につなげる基盤を構築していく予定です。マイクロフィンガーを用い ダンゴムシの力計測に世界で初めて成功 ❹理工学部の小西聡教授の研究チームは、独自の触覚センサを有したマイクロフィンガーを開発。これを用いてダンゴムシに触れ、脚力、胴体力を計測することに成功しました。マイクロフィンガーは長さ12mm、幅3mm、厚さ490μmで、液体金属を使った柔軟な歪センサを内蔵。シリコンラバー製の柔らかい人工筋肉の圧力駆動によって動きます。本研究成果は、2022年10月10日(現地時間)、「ScientificReports」のオンライン版に掲載されました。ミクロ世界とのインタラクションを可能にするインターフェースとして今後の活用が期待されます。アジアとつながる国際交流フェスタ 「Asia Week 2022」を開催 image: Freepik.com最新情報はこちらをチェック!▲APRIL 202325大阪いばらきキャンパス(OIC)で「IMPACT MAKERS DAY」を開催 ❷12月17日、OICで「IMPACTMAKERSDAY」を開催しました。本イベントは、事業化を通じてイノベーションや社会共生価値の創出を目指す人(IMPACTMAKER)が集い、新たな価値創造を促す試みです。2022年7月に始めた、世界6カ国で活動するVentureCaféと連携し、関西地域のイノベーション・コミュニティー創出を目指す事業「OICCONNÉCT」の特別版として実施しました。立命館にゆかりのある起業家やIMPACTMAKERとして活躍する立命館の学生・生徒らが参加し、世代や立場を超えて交流しました。●❸●❹●❺●❷経済産業省「地域オープンイノベーション拠点選抜制度」に 選抜される
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