会報りつめい289号 デジタルブック
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味あじ澤さわ 将まさ宏ひろDECEMBER 2022No.289119DECEMBER 2022203巻頭特集02輝くひと08RITSUMEIINTERVIEWチームラボ株式会社 カタリスト オム ジョンシクさん12立命館ファミリー14つながる、ひろがる校友会〜各校友会の取り組み〜/校友会ネットワーク15立命館オンラインセミナーのご案内16オール立命館校友の集い2022開催報告263.11復興への願い/会報と大学・校友会の最新ニュースをメールでお届けします!編集室から立命館大学校友会報「仕事は、好きなこと、興味のあることを選ぶ。そこで生じるパワーは、きっとすごいものがあるから」「苦学生だった」学生時代は、八瀬の山の中に一軒家を安く借り、猫と暮らしながらバイクで大学に通った。真面目に授業に出る学生ではなかったというが、「マーケティングと文化人類学の授業は面白かった。卒業論文は、『ブランディングと経営』について書いた覚えがある」と当時を振り返る。大学以外はアルバイトに明け暮れる日々。木屋町のシャンパン・バー「ル・ピエ・ノワール」では、個性豊かな大人たちから刺激を受けた。アルバイト中に触れたMacクラシック2がコンピューターとの出会いだった。卒業後、一度は建築家を志すも「才能が全くなかった」。飛び込んだのはマーケティングの世界。最初に就職した広告代理店で、海外の大手自動車会社初のWebサイト立ち上げを担当、「危機」から多くを学んだ。その後、マイクロソフト、Twitter、そしてFacebook(現・Meta)へ。「『情報が民主化』されている人類史上なかった時代を私たちは生きています。Web1.0からWeb3.0といわれる変革の先端で、人のつながりを生かしながら次の時代の人のつながりをつくることは、とても刺激的です」若い頃から二つの軸が自分の中にあったという。それが「インターネット」と「インターナショナル」。「だからどのキャリアもつながっているし、興味のあることを続けられている。感謝しています」今目指すのは、注力しているInstagramとメタバースで社会変革に貢献すること。「コロナ禍で誰しも気付いたのは、離れていてもつながることの大切さ。メタバースでは離れていても同じ『空間』でつながることができるようになります。それによって、コミュニケーションも、ビジネスや働き方も、教育も変わっていきます」高校時代はラグビーに熱中し、今もチームで仕事することがとても好きだと言う味澤さん。「いろいろな個性が混じり合って、一つのチームになった時に生じるパワーみたいなものに魅かれます」趣味のサーフィンが縁で始めた地元の海の環境を守る活動、そして故郷・福島県の復興支援など、プライベートでもコミュニティーへの貢献を続けていく。Facebook Japan 代表取締役味澤 将宏さんFacebook Japan 代表取締役(’94経営)Present■PROFILE福島県出身。立命館大学卒業後、2000年オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン合同会社入社。2008年から日本マイクロソフト株式会社にてPCおよびモバイルディスプレイ広告ビジネスを統括。2012年、Twitter Japanに入社。2016年より上級執行役員 広告事業担当本部長および日本・東アジア地域事業開発担当本部長を兼任。2020年、Facebook Japan代表取締役に就任。アンケートにご協力いただいた方に抽選でプレゼントをお贈りします!27校友会TOPICS28学生の活躍29キャンパストピックス30INFORMATION掲載内容は2022年10月時点のものです。(一部特記箇所を除く)デザイン・ディライツ広告事務所さん輝くひとテクノロジーで新しい価値を生み出す 人と人との新しいつながりが 社会を変えていく

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