会報りつめい288号 デジタルブック
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共に活動に参加したゼミのメンバーと永野先生(写真中央)○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●衣笠キャンパスにおける食堂から出る生ごみなどの堆肥化の取り組み○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●AUGUST 202229最新情報はこちらをチェック!産業社会学部・永野聡准教授が 文部科学大臣表彰・科学技術賞を受賞4月8日、令和4年度「科学技術分野の文部科学大臣表彰」の科学技術賞・理解増進部門において、産業社会学部・永野聡准教授らの研究グループが「ゆりあげ港朝市の復興を通じた東日本大震災に関する理解増進」の業績により、表彰を受けました。本部門は、科学技術に関する関心・理解の増進に寄与した者などに授与されます。永野准教授らは東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県名取市閖上地区において、「ゆりあげ港朝市」の再開とにぎわいの創出を献身的に推進し、地区全体の活性化に貢献しました。「VR技術を活用した学習教材の開発」が 産学連携で本格スタート4月14日、立命館大学教育・学修支援センターとSOLIZE株式会社が連携して進める「VR技術を効果的に活用した学習教材の開発」が、衣笠キャンパスで本格的にスタートしました。産業社会学部の野原博人教授のゼミ生12名が、SOLIZE株式会社と連携し、3カ月をかけてVR技術を用いた理科教材のプロトタイプを制作していきます。VR技術が学生の学習の質向上につながるか、教育学の観点から検証することを目的としています。「THEインパクトランキング2022」 西日本の私立大学で最高評価を獲得4月27日、イギリスの高等教育専門誌「TimesHigherEducation(以下、THE)」が発表した「THEインパクトランキング(THEImpactRankings)2022」において、立命館大学は総合評価で201-300位にランクインし、西日本の私立大学で最も高い評価を獲得しました。同ランキングは、国連で採択された「持続可能な17の開発目標(SDGs)」に関わる大学の社会貢献活動や研究活動をTHEがランク付けしたものです。本学は総合評価に加え、二つの項目で世界100位以内に入りました。「いばらき×立命館DAY 2022 ~地域の力で茨木の未来をつむぐ~」を開催5月15日、大阪いばらきキャンパス(OIC)にて、地域交流イベント「いばらき×立命館DAY2022~地域の力で茨木の未来をつむぐ~」を開催しました。新型コロナウイルス感染防止対策を講じ、3年ぶりの現地での開催となりました。当日は屋内外で100を超える出展や出演団体による企画が実施され、約2,500名の市民の方にお楽しみいただきました。学生による模擬店や展示企画の他、企業による緊急車両体験、移動図書館、ホッケーやチアリーディングなど各種スポーツ体験企画も盛況でした。

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