会報りつめい288号 デジタルブック
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○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●AUGUST 202228[2022 MARCH~2022 MAY]文部科学省「大学の世界展開力強化事業」(平成28年度採択分:タイプA)の最終評価において、文学部の「東アジア人文学リーダー養成のための、日中韓共同運営移動キャンパス(通称:キャンパスアジア・プログラム)」が、私立大学で唯一の最高評価(S評価)を獲得しました。東アジアにおける人文学リーダー養成を目的に立命館大学と広東外語外貿大学(中国)、東西大学校(韓国)の3大学が共同運営するプログラムです。定員増加やコロナ対応、修了生の多さなどが評価されました。立命館大学は、独自の研究推進システムとして、本学の研究をけん引する中核研究者が集まる「立命館先進研究アカデミー(RARA:RitsumeikanAdvancedResearchAcademy)」を発足。中核となる研究者を学内外から公募し、2022年度の「RARAフェロー」10名を任命しました。3月25日、朱雀キャンパスにて任命式が行われ、仲谷善雄学長よりRARAフェローに任命証が手渡されました。今後、研究者が掲げる研究目標やキャリアに応じて最適な支援を行います。駐日インド大使が 立命館大学にご来学3月28日、朱雀キャンパスにて、インド政府から寄贈されたブッダ像の除幕式を行いました。式典には、サンジェイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使をはじめ在大阪・神戸インド総領事らにご臨席いただきました。学校法人立命館からは森島朋三理事長、仲谷善雄総長、上野隆三学長特別補佐が出席。ブッダ像とともに寄贈された多数の書籍が披露された後、インドと日本の研究・教育に関する交流・連携について意見を交わし、両国間の交流・連携の発展を誓い合いました。新入生歓迎企画を 3キャンパスで開催4月4・5日の両日、衣笠、びわこ・くさつ、大阪いばらきの3キャンパスで、2022年度新入生歓迎企画「ウェルカムフェスティバル」を開催しました。学生自治組織(立命館大学学友会)と大学が連携し、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しながらの現地開催の他、オンライン形式でも配信しました。各キャンパスでは、各クラブ・サークルが対面ブースで活動について紹介したり、ステージで迫力あるパフォーマンスを披露するなど、さまざまな企画が催されました。文学部「キャンパスアジア・プログラム」が 「大学の世界展開力強化事業」で最高評価立命館先進研究アカデミー(RARA)始動 「RARAフェロー」に10名を任命

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