○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●○○○○○○○○○●最新情報はこちらをチェック!APRIL 202227グランフロント大阪内にある「The Labアクティブラボ立命館ブース」において、2022年1月13日より情報理工学部 Media Experience Design(MxD)研究室(野間春生教授)と音情報処理研究室(西浦敬信教授)のコラボ展示が行われました。「あなただけに伝わる雰囲気提示技術」と題して、MxD研究室の香り提示技術と音情報処理研究室の超音波による音のスポットライト技術を組み合わせ、特定の場所にいる人だけに香りと音の情報を伝えるスポッティング技術が紹介されました。 先端総合学術研究科・岸政彦教授の 小説が第38回織田作之助賞を受賞2021年12月17日、先端総合学術研究科・岸政彦教授の小説『リリアン』(新潮社)が「第38回織田作之助賞」を受賞しました。同賞は織田作之助賞実行委員会(大阪市・大阪文学振興会・関西大学・パソナグループ・毎日新聞社)が主催。2020年10月1日から1年間で刊行された新鋭作家の単行本から選出されました。岸教授は「大阪で長年暮らし、大阪を題材にした小説を書いて、大阪にちなんだ織田作之助賞を受賞して、こんなにうれしいことはありません」とコメントを寄せました。びわこ・くさつキャンパスで コミュニケーションロボットの実証実験2021年12月、びわこ・くさつキャンパスにおいて、情報理工学部・岡藤勇希助教の研究チームが、コミュニケーションロボットによる人々の購買行動の変容に関する実証実験を行いました。岡藤助教らは、株式会社サイバーエージェントAI Labと大阪大学大学院基礎工学研究科の共同研究に参画し、人々に行動変容を起こすロボットを開発しています。ベーカリーカフェで、コミュニケーションロボット「Sota(ソータ)」が「あんこクロワッサン」を3パターンで紹介し、学生・教職員の購買行動をモニタリングしました。総合科学技術研究機構・元村一基助教が 優れた研究者に贈られる2つの賞を受賞総合科学技術研究機構・元村一基助教が「日本細胞生物学会 若手最優秀発表賞」と「日本植物形態学会 平瀬賞」を受賞しました。元村助教は、シロイヌナズナという植物を使って、世界で初めて細胞質内に「核」を持たない花粉管の作出に成功。この核を除いた花粉管が卵細胞へ正確にたどり着く能力を保持していることを明らかにしました。綿密な観察によってこれまでの常識を覆した先駆的な成果が高く評価され、今回の受賞となりました。グランフロント大阪で 「あなただけに伝わる雰囲気提示技術」を展示
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