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校友会報283号(2021年1月号)記事に 関する訂正とお詫び左から、山下範久常務理事、森島朋三理事長、稲田大輔atamaplus株式会社代表取締役、滝沢優氏科研費は研究者の日々の研究活動を支える基盤となっている(写真提供:総合心理学部林勇吾准教授)立命館大学は、文部科学省が発表した「令和2(2020)年度科学研究費助成事業(科研費)の配分」において、採択件数・配分額ランキングで慶應義塾大学、早稲田大学に次ぐ私立大学3位(西日本私立大学1位)となりました。採択件数も過去最多の690件で、初の私立大学3位でした。本学では「2025年度に科研費全員申請」を目標に掲げています。申請が増えていることに加え、若手研究者の育成や女性研究者の活躍推進に向けた取り組みが功を奏し、この成果につながりました。アートとデジタルテクノロジーを基盤とするクリエイティブなキャンパスを目指す(写真はイメージ)APRIL 202127校友会報 283号の 28ページ「キャンパストピックス」の「映像学部・研究科、情報理工学部・研究科が2024年4月、大阪いばらきキャンパスに移転」の記事に掲載した写真は、理工学部の教員の研究風景でした。以下のとおり訂正し、再度掲載します。関係者の皆さまにご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申しあげますとともに、読者の皆さまに誤解を与えるような内容であったことをお詫び申しあげます。をあなたの学び場に[立命館アカデミックセンター]atama plusとAIや学習データ等を活用した高大接続、 入試企画の検討に関わる連携協定を締結学校法人立命館は、atamaplus株式会社と、AIや学習データを活用した高校と大学の接続、入試企画の検討に関わる連携協定を締結しました。新しい高大接続と入試のあり方を考える共同研究会を立ち上げ、2021年1月より立命館大学に進学する附属校生を対象に、atamaplusが提供するAIを用いた学習システム「atama+」を活用した大学入学前基礎学力定着の実践研究を開始しました。同年4月から学習歴を踏まえた入試企画の検討やオンライン入試プラットフォームの開発に取り組んでいきます。科研費の採択件数・配分額で 「私立大学3位」を獲得映像学部・研究科、情報理工学部・研究科が2024年4月、大阪いばらきキャンパスに移転8月25日、学校法人立命館は、衣笠キャンパスにある映像学部・研究科、ならびに、びわこ・くさつキャンパスにある情報理工学部・研究科の2学部2研究科を、2024年4月に大阪いばらきキャンパス(OIC)に移転することを発表いたしました。両学部ともにデジタルテクノロジーを基盤とし、Withコロナ、ポストコロナの新たな時代に向けた教育への取り組みと親和性が高く、またSociety5.0時代におけるさまざまな社会課題の解決に向けた貢献が期待される学問分野です。移転を機に、立命館はOICを「ソーシャルコネクティッド・キャンパス」、すなわち、社会課題を解決するための実証実験や価値創造が行われる、社会とのつながりと拡がりをもったダイナミックなプラットフォームとなるよう改革を進めます。さらに、OICの成果を他キャンパスの教育・研究へも展開し、新たな教育・大学のあり方を示し、学生・院生・研究者の満足度のみならず、企業や自治体などからも「連携したい」と期待されるキャンパスを形成します。

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