校友会報「りつめい」No.283(2021 JANUARY)
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■旭日単光章三笠日郎氏(’67経済)トスレック株式会社代表取締役社長■瑞宝中綬章久岡康成氏(’67法)立命館大学名誉教授都志見徹氏(’74法)元大阪高等検察庁事務局長小林武氏(’76院法)元愛知大学教授■瑞宝小綬章梶谷正氏(’69法)元京都府警察本部総務部長奥村敬一郎氏(’72文)元公立高等学校長竹延信三氏(’72法)元京都府監査委員事務局長清水研二氏(’73法)元大阪高等裁判所刑事首席書記官森満夫氏(’76法)元京都区検察庁副検事■瑞宝双光章太田勲氏(’65文)元公立中学校長中野玲子氏(’87文)元京都第一赤十字病院看護部長■瑞宝単光章安藤忠彦氏(’68経済)人形(京人形)製造業従事者■紫綬褒章井上由美子氏(’85文)脚本家■藍綬褒章鷲尾庄司氏(’74理工)兵庫県神戸市須磨消防団団長褒章■黄綬褒章植村不二夫氏(’56経済)平野酒店代表浅賀隆氏(’79経済)株式会社浅賀建設代表取締役吉岡浩人氏(’82経営)株式会社モリタ屋代表取締役社長就任(内定含む)福家俊彦氏(’86院文)園城寺第164代長吏今出川行雲氏(’60文)毘沙門堂門主TAPAROVQurbanmurat氏(’12院経済)ウズベキスタン共和国財務省副大臣当選西村慧氏(’17法)滋賀県甲賀市議会議員補欠選挙訃報高木彰氏立命館大学名誉教授(経済学部)松田浩氏元立命館大学産業社会学部教授森野勝好氏立命館大学名誉教授(国際関係学部)校友会へご寄贈いただきましたご著書の中から一部をご紹介します。◆石津一成(本名:飯田一雄)氏(’62理工)著『殯(かりもがり)-妻への誄(しのびごと)』鳥影社 1,500円+税◆髙田朋男氏(’78経営)著『新 あきらめたら アカン!』株式会社和歌山新報社 1,200円+税◆八田圭子氏(’86産社)著『悲しみは悲しみのままで-五年間の心の記録-』有限会社糺書房 1,300円+税◆内藤昭雄氏(’89法)編『 芦谷村移住500周年記念誌 松平竹千代(家康)◆安齋奈津子氏(’96国関)訳『 「幸福」と「人生の意味」について』著者/教皇フランシスコ株式会社KADOKAWA 1,600円+税◆川崎絢平氏(’04産社)著『柔軟力』株式会社竹書房 1,800円+税◆田村一也氏(’07産社)ほか著『留学生のための就職筆記試験の教科書』日本能率協会マネジメントセンター 1,300円+税◆西口彩乃氏(’12理工)著『木のストロー』株式会社扶桑社 1,400円+税の乳母まつの陣屋 三河国芦谷村内藤家』秋、立命館大学国際平和ミュージアムで「世界一貧しい元大統領から学ぶ“本当の豊かさ”」ミニ企画展示が開催された。主催は文学部4回生の岩本心さん。貧困問題に関心を寄せていた岩本さんは、世界一周の旅のなかでウルグアイ元大統領ホセ・ムヒカ氏に直接インタビューし、映像記録などでムヒカ氏の考え、言葉を伝えた。実はこの企画、新型コロナウイルス感染拡大のため何度も中止を余儀なくされた展示。岩本さんが活動資金集めや展示準備に苦労していたことも周りから聞いていたので、埋もれてしまうのを残念に思っていた。展示の実現を喜んでいる。ムヒカ氏は「幸せとは生きる意志を持ち続けること。学校はそれを見つける場所」と言っていたという。修学も困難な時に企画をやり遂げた岩本さんに拍手を送りたい。(山岡祐子)2020年は、激動の1年でございました。皆さま、本当にお疲れさまでございました。まさしく時代の変容期に差し掛かり、自分がこの時代を選択して生まれてきたというのがどういうことなのか、考えさせられる1年でした。“ここに在ることに感謝し、日々慈しみを持って生きる”。結局のところ人間にはそれしかできないのではないかと、懐かしき立命館の学生時代、入院中に自分の中で辿り着いた結論を、思い返しておりました。皆さまの日々が、彩り溢れ、豊かなものでありますよう。2021年、また新しいスタートとして素晴らしい年となりますよう。寒い中でございますが、皆さまご自愛くださいませ。(安井亜希)私は日本文化が好きで神社によく行く。お詣りする前には手水舎で手を洗い口を浄める。作法としての行為だが、日本人にとって手を洗うという行為が日常の習慣にまでつながっていることに気付かされる。昔から疫病が流行ると疫病退散の神事が執り行われてきたが、その際に行う手洗いという行為が日本人の高い衛生意識を醸成するのに寄与し、同時に細菌やウイルスの蔓延を防ぐのに効果があったと思われる。コロナ禍の昨今、手洗いの前提となる「水」の有難さを強く感じる。幸いにも日本では安心して水が使えるが、世界を見渡すとそうもいかない。SDGsに水に関わる目標が設定されているのも、世界では綺麗な水が当たり前ではないことを示している。改めて「水」について考える機会(森)としたい。「バーチャルカフェ」や「バーチャルハロウィン」など聞き慣れない言葉が増えてきました。VR(バーチャル・リアリティ)は3次元の空間性、実時間の相互作用性、自己投射性を伴う(Wikipedia抜粋)とあります。映画、ライブ、テーマパークなど、そのコンテンツは素晴らしいです。ですがそれを気の置けない仲間と一緒に体験し語り合うことの方を私たちは求めているのかもしれません。実際に私の活動するクラブDJ界隈でも、リアルでの開催ができないからライブ配信をするのではなく、インターネットでしかできないコミュニケーションがメインとなりつつあります。VR空間で友人、家族と会い一緒にエンタメを遊ぶ時代が一足飛びに訪れることを想像し期待を膨らませています。(五嶋)BOOKS(ご著書のご寄贈)JANUARY 202130編集室からINFORMATION校友消息(2020年11月18日現在判明分)叙勲■旭日双光章岩城一夫氏(’73産社)元京都府長岡京市議会議員栩谷晴雄氏(’73理工)一般社団法人情報通信設備協会関西地方本部本部長

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