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はやぶさ 奇跡の帰還とその成果2012年4月15日

2012-4-14(土)11:30~1965年理工学部機械工学科卒業の小嶋一郎さんから「はやぶさの奇跡的帰還とその成果」のお話がありました。

概要

2003.5.9打ち上げ

2003.5.27 主推進電気エンジン点火、A不調、A運転停止残り三基BCDで運行

2004.5.19 地球スインブバイによる加速に成功。地球、月に近接 映像残す

2005.7.31 3基のRW(姿勢制御装置)]のうち、1基(X軸)が故障

2005.9.12 イトカワ29Km地点に到着。ランデブにはいる

2005.9.20 イトカワ7Kmまで接近 多くの写真撮影に成功

2005.10.2  RW2基故障(Z軸のみ使用可)

2005.11.4~11.12 降下リハーサル三回実施

2005.11.20 ターゲットマーカー放出、タッチダウンに成功したがバウンド、30分間横倒し このときに化学エンジンの燃料漏れ

2005.12.14 燃料もれ姿勢安定せず、通信不可 イトカワ上空に三ヶ月滞在。帰還予定を3年延期

2006.1.23 46日ぶりに、はやぶさから微弱信号受信

2006.1.26 地球との通信が復活

2006.3.6 三ヶ月ぶりに位置を正確に把握 キセノンの生ガス噴射で姿勢を直した

2007.2 イオンエンジンの再点火、太陽光圧とで姿勢制御を開始

2007.4.25 イトカワからの軌道を離れ、地球帰還へはいった

2009.11.9 イオンエンジンにトラブル発生全て停止したと発表

2009.11.19 イオンエンジンA/Bを組み合わせたクロス運転に成功

2010.3.27 軌道転換完了しイオン縁辞任の連続運転終了

2010.4 地球帰還、再突入につけた軌道修正開始

2010.6.13 19:51 カプセル分離 はやぶさ本体は大気圏の摩擦熱で燃焼

2010.6.14 オーストラリア ウーメラ砂漠に着地

学ぶべきこととして

リーダーは決して諦めない

マイナス情報もオープンにして信頼を 下手に隠さないことが…


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