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高野悦子を読む  朗読コンサートに参加して2009 年 9 月 5 日

野木町の染織家川元由美子さんが企画した4人による朗読会が4月19日、東那須公民会(高野氏の出身地)に於いて開催された。故高野悦子作「20歳の原点」である。高野悦子は立命館大学在学中(3回生)の1969年自殺した。20歳の誕生日から自殺までの自己の葛藤ををつづった日記から、死後、父親が出版してベストセラーになった(H21.4.9下野新聞より)。栃木県校友会会長他数人が参加した。当時の学生運動に打ち込んだこと、広小路学舎のバリケードや警察官との罵声や怒号の有様などが生々しく描写されており、懐かしくもありました。自問自答の文章が多く語られている内容が印象的でもありました。終了後、川元様とお話しのなか、夫君が立命館大学卒業生であること、再開を願って失礼をしました。

前会長 小谷肇


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