こんにちは。
私、浅井は2004年卒業ですが、立命館校友会へは場所を問わず今回初めて参加させていただきました。人生を振り返ると、立命館大学に通った若き日々は大きくて重要な一幕であったなと感じます。
私に大きく影響を与えた、いえ、与え続けてくれる多くの友人と出会った立命館大学に、久しぶりにもどるかのような気持ちで、校友会に参加させていただくことができたので、その様子を少しレポートさせていただこうと思います。
10月14日(土)にJicca Diningで開催された立命館大学シドニー校友会は10人ほどの参加で、和んだ雰囲気で始まりました。
開始時間ちょうどくらいに20年来の親友で同級生の内田君とお店についたのですが、もうすでに数人の方が着席されており、僕らを暖かくでも丁寧に迎えてくれました。名刺交換など久しぶりの”ジャパニーズ”らしさも心地よく、すでに自己紹介を兼ねた小話で2つ3つと笑いもとる「関西」特有の温かさを感じながら会は始まりました。
料理は次から次へと運ばれてきましたが、肉、魚、野菜とどれを食べても美味しく、大皿から次々と自分のとりざらに取られていきました。店名から想像していましたが、「実家」のように人が食べに集まるお店をコンセプトにしたのかなと勝手に考えたりしておりました。それにしても、誰かが率先して各人の小皿に料理を取り分けてあげる文化って、お節介とも取られるかもしれませんが、私は改めて日本のあたたかい習慣として嬉し思いました。
お酒もすすみ、私を含んだ初参加組の自己紹介も一通り終わったところで、席を移動したりお酒を注ぎあったりしながら会話もどんどん弾んでいきます。さすがですね!!!!「これは立命館大学の卒業生だからできるんだ」との私の友人の言葉のとおり、この関西の笑いを大切にする文化と、立命館大学のユニークな卒業生を育む自由な校風があいまって、笑い声が終始絶えない会となりました。お店の他のお客さんはきっと私たちのことを仲良しグループだと思ったであろうし、参加者の半数が初参加とは思えない盛り上がりを見せたと我ながら関心しております。
楽しくしゃべって、飲んで、笑って、またしゃべってしかし、それでいてそれぞれが多才な方々なのです。大企業のリーダーの方、法律家、起業家からITなど多種多様な業界で活躍されている方々ばかりで、それにも改めて立命館大学のすごさに感銘をうけたところです。私はメルボルンエリアに在住なので、シドニーからは少し遠いですが、大きな大陸オーストラリアの尺度で見れば隣の街ですし、次回も時間が許せばぜひ参加させていただきたいと思います。久しぶりに立命館大学に触れる機会があり、思い出を振り返ったり新しい出会いにワクワクできた会になりました。あたたかく迎えてくださった皆様にあらためて感謝申し上げます。
Toshio ASAI