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平成26年11月29日(土)名古屋市栄駅周辺にて、リコネクト東海の企画を行いました。今回は、女子会企画と銘打つだけあり、“プリザーブトフラワー製作体験”でした。講師に、産業社会学部卒業 岐阜市在住の小森(旧姓:前畑)有希さんをお迎えし、参加してくださった女性校友9名の皆さんと“クリスマスリース”を製作しました。小森さんは岐阜市の竜田町で、“Flower Neige”というプリザーブドフラワーの教室を主宰されています。

 さて、体験教室は午後2時30分より開始。まずは、どのようなリースにするか想像しながら、それぞれ思い思いにリースに付ける飾りを選んでいきます。その後、小森先生からプリザーブドフラワーについて、また本日製作するリースの意味および製作のポイントを教えていただきました。

 クリスマスリースは縁起物。リースの形(円)は「永遠」。リースの材料にも一つ一つ意味があります。ヒイラギは「受難」、赤い実は「キリストが流した血」、松ぼっくり等の作物は「収穫」(りんごは特に保存がきくことから有難いものとされた)といったことです。また、用途的には殺菌効果があり、魔除けの意味もあるのだそうです。それに加え、今回の特長は“目で楽しみ、香りでも楽しめるもの”ということで、ドライフルーツやシナモンを材料に用意して下さいました。

いよいよ、製作スタート!まずは、プリザーブドフラワーの薔薇およびりんご等、アクセントとなる大きな飾りの場所を決め、グルー(熱で溶かしたプラスチックによる接着剤)で留めていきます。続いて、ヒイラギやドライフルーツ、シナモン等の小さな飾りを留めていきます。

ここで製作のポイントを・・・①立体感を出す(飾りの角度を変える) ②大きな飾りは生三角形に配置 ③グルーは的確な場所に適量を・・・とのことでした。皆さん、黙々と、時には小森先生や隣の方と相談しながら製作しました。そして、約2時間の製作時間を経て完成です。それぞれ個性的で、それぞれで良く、全く印象の異なるものができました!

最後に、カフェGALLE CHIITAさん(Flower Neigeさんの1階)の美味しい焼き菓子を頂きながら、参加者同士にぎやかに語らいました。愉しい時間は過ぎるのが早いものです。名残りの尽きない中、「また開催したいね」お開きとなりました。

プリザーブドフラワーの楽しさは、たくさんあると思いますが、今回私は、“黙々と製作に没頭できること”“完成した時の喜び”“材料の種類は同じにも関わらず、「色の選択や飾り方が違うだけで、全く違う作品になる」面白さ”かな、と感じています。

さっそく第2回目のプリザーブドフラワー製作体験の開催を、平成27年春に考えています。ご興味を持って下さった方、次回はぜひ一緒に作りませんか!(詳細は決まり次第、校友会のメールやHP等でご案内いたします。楽しみにお待ちください。)

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