2014年11月8日（土）12時30分より、リコネクト関西の「嵐電で行く、和菓子作り体験ツアー」が開催された。当日は天候にも恵まれ関西を中心としつつ、遠くは関東・東海地域から、20代の若手校友27名の参加があった。
最初に100年を超える歴史を有する嵐電の四条大宮駅に集合した後、一行は一両丸ごと貸しきった嵐電車両で出発した。車窓の景色を眺めつつ、参加者はまずは班ごとに分かれて自己紹介＆他己紹介ゲームを行ない、初対面同士の校友も自然に打ち解けていった。
嵐山駅に着いてからも貸しきり車両の停車時間を生かし、班対抗の「嵐電クイズ」＆「立命館クイズ」を展開、参加者が同じ班のメンバーと協力しながら正解を導き出していった。その結果、高得点同士の競り合い、追加クイズ出題に至る盛り上がりを見せ、優勝チームには参加校友からの大きな拍手と和菓子の景品が送られた。
休憩を挟んで一行は嵐山にある創業慶應元年の和菓子屋「甘春堂」まで秋の嵐山の風情ある町並みを眺めながら移動、店舗2階にて「和菓子作り体験」がスタートした。和菓子職人の方に手ほどきを受けながら、参加校友は3種類の和菓子作りを体験した。和菓子作り専用の器具の扱いや微妙な力加減、手のひらの水分調整やデザインセンスなど、和菓子作りに求められる様々な技巧を実感しつつ、参加校友はそれぞれの和菓子を作りあげた後、笑顔を見せながら各々の和菓子を味わっていた。
最後に本企画を作り上げたスタッフから挨拶が行なわれ、企画が終了した後も参加者有志により懇親会が開催され、引き続き若手校友同士の交流は続いていった。なお、当日は校友会事務局より、舩尾優一校友・父母課員が参加した。
