2010年2月6日（土）13時より、立命館大学びわこ・くさつキャンパスのＢＫＣジム第1アリーナにて、リコネクト関西による『リコネクト運動会』を開催しました。 今回の企画は、20代の卒業生（校友）と学生が、一緒に体を動かすことで、社会人と学生、業界・業種、年齢等をこえて交流し、「立命館」をキーワードに新たなネットワークを構築すること、及び、日頃の運動不足を解消することを主な目的としました。
当日は、時に吹雪となるあいにくの天候でしたが、スタッフ含め約30名の若手校友や学生の参加がありました。開始時間前に集まった参加者が、自己紹介やストレッチなどをしているうちに企画開始となりました。冒頭に司会から挨拶があった後、校友・父母課の舩尾優一課員より、校友会やリコネクトについて説明や、企画への参加の呼びかけを行いました。次に、司会より班対抗となる企画形式が説明された後、参加者全員でラジオ体操を行い体をほぐしました。
最初の企画は「ひも取りゲーム」と題し、制限時間内に決められたテリトリー内で鬼役のスタッフから逃げきることを目的とした内容で、参加者は日頃の運動不足を感じさせずに走り回っていました。続いて、「大縄とび」が行われ、参加者は2チームに分かれて回数を競いました。制限時間を設けた中での対戦は、相手チームが打ち立てた記録をぬいてはぬきかえす白熱したシーソーゲームとなり、最後に勝敗が決すると勝利チームからは歓喜の声があがり、飛び上がって喜びをあらわしていました。
さらに、ビニールでつくった大きな太い輪に同時に２人が入り、バットを軸に一緒に３回まわったり、バスケットボールのフリースローを行う「デカパン競争」、2人3脚の人数を増やして行う「6人7脚」などが行われました。息を合わせないと勝利できない企画内容のため、各班では作戦を練ったり、練習を繰り返すなど密なコミュニケーションが行われ、自然と交流がすすみ、チームワークが高まっていました。
体を動かす企画だけでなく、途中には雑学や音楽の知識量が問われる「クイズ」企画なども実施され、この日のために入念に準備された難問・奇問に参加者は班ごとに協力しながら知恵を絞っていました。企画の最後には、参加者全員で「大縄とび」に挑戦、すぐには上手くいきませんでしたが、挑戦する中で次第に全員の息がそろい、最終的にとぶことに成功、無事企画を締めくくりました。
全ての企画が終了後、各班の獲得得点の結果発表を行い、優勝・準優勝チームには拍手と共に景品を贈り、それを手にした参加者は笑顔をみせていました。その後はびわこ・くさつキャンパスを後にして、ＪＲ南草津駅周辺の飲食店にて懇親会を開催しました。吹雪の中にも関わらず、企画参加者のほとんどが引き続き懇親会に参加しました。懇親会では、企画で一緒に体を動かした参加者同士、分け隔てなく語らいあっていました。その中では、あと２ヶ月後に社会人となる学生が、今後の社会人生活についての豊富や不安を話し、それに対して社会人の先輩である若手校友が社会人生活を送る上でのアドバイスや自身の経験談を話している姿が目立ちました。
