2009年11月22日（日）の13時から、立命館大学の衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス（BKC）において、就職活動支援企画「つながりっつ2009」を開催しました。
「つながりっつ2009」は昨年度に行われ、好評であった就職活動支援企画の「つながりっつ」の2009年度版として開催しました。この企画は、就職活動生が前向き、かつ積極的に就職活動に取り組めるように「卒業生（主に20代）」・「就職活動生」・「（就職先）内定者」間のネットワークの構築や、就職活動生が「仕事」や「働くこと」について考え、また先輩からの体験談を聞くことで、様々な価値観にふれ、今後の就職活動を自分なりに考え、今後の行動につなげる契機とすることを主たる目的としています。
当日は、冷えこみが厳しい中にも関わらず両キャンパス、スタッフもあわせて約600名の卒業生・就職活動生・内定者が参加しました。
企画開始に先立って行われた午前中の企画についての事前説明会では、卒業生と内定者が参加し、それぞれ交流を深めながら企画の段取りを確認しました。
4部構成となる本企画は13時より開始となり、まず第1部ではアイスブレイクとして、班ごとに分かれて、自己紹介や他己紹介、ジェスチャーや絵を駆使しての伝言ゲームを行い、初対面同士の緊張をほぐしました。
第2部は、「仕事の魅力」について考えることをテーマに、「取材ゲーム」と称し、班ごとに就職活動生が内定者のサポートも受けながら、卒業生から仕事の内容・魅力を聞き出し、その中からそれぞれが共感した仕事の魅力について考えを深め、プレゼンテーションを行いました。また、その内容に対しては、卒業生からアドバイスがあり、就職活動生は真剣にその話に耳を傾けていました。
休憩をはさんだ後の第3部では、第2部の内容を踏まえた上で、まず、就職活動生に将来を見据えた活動をしてもらうため、どのような社会人になりたいのか、将来における理想の自分像を描きながら、具体的にいつまでに何をどうしていたいかを明確にするためのワーキングが行われました。その後、それを実現するために、今まさに就職活動をどのように進めるか、何をしなければならないか、そのプロセスについて考えてもらうためのワーキングが行われました。その中で就職活動生から、卒業生や内定者に対して就職活動に関する様々な質問が熱心になされ、その内容を参考に就職活動生は具体的に翌日からはじめる今後の就職活動プランを作成しました。
その後の第４部では、両キャンパスともに会場を生協の食堂に移して、キャンパス毎の参加者が一同に会する立食パーティーを開催しました。それまでの班内での交流を越えた、より多くの参加者同士の交流で会場は活気に溢れ、卒業生や内定者を就職活動生が囲んで質問をする光景が会場の至る所で見られました。
また、企画終了後には、卒業生と内定者との懇親会が各キャンパス近くで開催され、多くの参加者が出席し、企画準備・運営におけるお互いの頑張りをねぎらうと共に、時間も忘れて懇親や意見交換を深めました。
