立命館大学の新しいキャンパスが開設される茨木市の魅力をより多くの方々に知っていただくため、茨木の街や様々な催しを紹介いたします。
4回目となる今回は、美しいバラが咲き誇る『若園公園バラ園』をご紹介いたします。
茨木市の花として制定されている「バラ」を、市民により親しみを持って接してもらえるようにとの想いから、茨木市によって整備された若園公園バラ園(茨木市若園町・真砂二丁目)が現在見頃を迎えています。
バラの見頃は例年5月初旬から6月初旬と10月中旬から11月中旬の年2回あります。現在は春から初夏にかけての新緑の時期に、鮮やかなバラが見事に咲き誇っています。
バラ園には水の流れを取り入れた全長100メートルのせせらぎが作られており、バラ園全体を一望できる展望所もあります。また、ベンチやイスなども各所に置かれており、外国の庭園を想像させるような雰囲気を楽しむことができます。
手入れの行き届いた園内にはバラの種類150品種、約2,300株が植えられており、来園した人々はあらゆるバラが園内のいたるところに美しく咲いている光景に心が奪われていました。
数々の種類のバラをひとつひとつ見比べるひとや展望所より庭園全体を眺めるひと、園内のベンチやイスに座りながらご家族やお友達同士で談笑するひと、バラの甘い香りを楽しむ人々など、思い思いの楽しみ方で心豊かな時間を過ごされていました。
また5月19日(日)にはあいにくの天候の中ではありましたが、茨木市市民会館前から若園公園バラ園、文化財資料館など7kmのコースを巡る『いばらき観光ウォーク「バラと歴史 茨木市南部のコース」』(茨木市観光協会主催)も開催され、多くの市民がバラと接していました。
若園公園バラ園の入園は無料です。普段はあまり見ることのできないバラの数々を一同に見ることのできる若園公園バラ園に、皆様も一度足を運んでみてはいかがでしょうか?(写真・文:庄山由多加)
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