
あ新しい期・4月に入り米国トランプ大統領による「相互関税」として導入された新関税のニュースが駆け巡り、予想以上に私達に大きなインパクトを与えました。日米関係というのも不思議な関係であります。
あ私達はサンフランシスコ講和条約の締結をもって、日本が独立国になったと教えられてきました。「日本は本当に独立国なのか」という問いかけは、多くの日本人の喉元にずっと引っかかっています。
あ占領下と変わらず今も米軍基地が日本全国に置かれて、しかも土地使用料をアメリカからもらうのではなく思いやり予算として駐留経費まで日本が負担している。独立国家の日本にアンタッチャブルの米国基地と軍事力が既得権のごとく存在し続ける理由を正当化するドキュメントを私達は見た事がありません。近々調整されるでしょうが、その落としどころをしっかりと確認しなければなりません。
あさて、我が母校立命館大学は、宇宙航空研究開発機構(JAXA) が公募する令和6年度「宇宙戦略基金事業」において、代表機関に私立大学で唯一採択されました。ちなみに他の採択機関は東京大学・名古屋大学・国立天文台となっております。我が母校が教職員・学生が一体となって推進された成果であります。
あ皆様も夢と希望を持って、立命館大学のさらなる発展を見守りましょう。
立命館大学奈良県北部校友会
会長 岩井 昭雄