2017年度から運用が始まった「+R校友会未来人財育成奨学金(海外留学支援)」ならびに「同(成長支援)」について、今年度の採用学生が決定し、今年は115名の学生に奨学金が支給されることとなった。
6月23日(土)、「+R校友会未来人財育成奨学金(海外留学支援)」で支援する短期留学プログラム『グローバル・フィールドワーク・プロジェクト』の参加学生による事前合宿が行われた。校友会事務局より、校友会からの激励のお手紙を配り、留学で得られる成長に期待について述べた。本奨学金は、昨年より2倍の規模に拡充されたベトナムコースの計57名が対象となる。
学生たちは、3名程度の小グループに分かれ、現地での滞在時に取り組むフィールドワークのテーマ・調査計画・方法などを議論し、日英二言語でプレゼンテーションにまとめるという課題に取組んだ。現地への渡航は8月下旬。引き続き、彼らの成長を追いかけ、発信していく予定である。
6月28日(木)、「+R校友会未来人財育成奨学金(成長支援)」の奨学金証書授与式が行われた。3キャンパス計58名の学生へ授与され、校友会からは福元寅典副会長が出席。校友会の後輩支援の取り組みである校友会未来人財育成基金と、現役学生への支援に対する先輩校友の熱い想いを伝えつつ、「社会貢献活動を通じて学生生活をより豊かなものにして欲しい」と採用学生を激励された。
本奨学金の受給学生についても、彼らの成長を追いかけて発信していくとともに、各校友会総会をはじめとした各種行事において、成果発表企画を行う予定である。