1月18日(金)午後6時より、ホテルグランヴィア京都で「Ritsアートフォーラム」が新年会を開催した。「Ritsアートフォーラム」は、2005年11月5日に同ホテルで開催された「ALL-Rits立命館校友大会2005」にあわせて結成された文化芸術活動に関わる校友約100名で構成される校友会。写真家の北奥耕一郎さんのリーダーシップのもとに音楽家、文筆家、写真家など多彩なメンバーがメーリングリスト「立命館アート情報」などを通じて互いの演奏会、展示会の紹介や交流活動を行っている。この日も多忙な日程をやりくりして、前夜に大阪オフィス講座で講演したその足で登場の「和服の作家」衿野未矢さん、筝奏者川口慧耀さん、ピアノ奏者園田文子さん、邦楽の安田知博さん、元出前チンドンで胡弓の演奏家木場大輔さんなど各方面で活躍する校友約30名が集った。冒頭、校友会本部の志垣陽事務局長が、今後の立命館の発展は立命館からの文化発信にかかっていると堂本美術館、国際平和ミュージアム等の運営に携わる立場をもふまえた祝辞を述べ、北奥さんの進行で今年度の課題について意見交換を行った。佐々木雅夫さんの乾杯で始まった懇親会では、それぞれの近況報告を含めた自己紹介が行われ、安田さんの「コップ」演奏などで大いに盛り上がった。懇親の中では、北奥さんと画箋堂の山本祐三代表取締役がごく最近まで互いが校友であることを認識していなかったことが紹介されるなど、まだまだ「アート」に関わる各分野で活躍する校友の情報が共有されていないことがわかり、校友を軸に「フォーラム」の活動の輪をますます盛んにしていくことの重要性が確認された。出身大学は異なるもののコントラバス奏者小林秀美さん、俳優の千葉真一さんが主宰する国際俳優育成学校サウザンリーブス・ハリウッド京都の田嶋悟取締役なども校友のつながりで参加され、立命館校友の活動の拡がりを象徴する会となった。 木場大輔さんホームページ JAC・WEST「サウザンリーブス・ハリウッド京都」 | |
|