10月30日(木)11時30分より、京都市下京区のハトヤ瑞鳳閣において二二専経同窓会が開催された。この会は、1971年に、戦時中、愛知県の豊川海軍工廠へ学徒動員中された際、終戦直前の1945年8月7日の空襲で4名の学友を失ったという記憶がよみがえったことを契機に再結成された同窓会で、1976年には豊川市の諏訪墓地に慰霊碑を建立、以後定期的に墓参の旅を続けておられる。また、途中からは、隣接する地に慰霊碑をもつ旧松操高等女学校の出身者、佐々木あきさん、後藤和子さんも参加されるようになっており、今回も名古屋からお二人をお招きして開催されました。当日の参加者は8名でしたが、黒﨑徳之助さんのご挨拶、校友・父母課の森岡泰雄課長補佐の学園・校友会近況報告に続いて高橋宗治郎さんのご発声で乾杯し、近況や思い出話で懐かしさあふれる時間を共有された。時間はあっという間に過ぎ、和田泰造さんの中締めのご挨拶でお開きとなった。尚、来年は終戦から70年目の節目の年であり、8月7日には豊川に墓参に行くことを計画することが提案され、再会を誓われた。