5月17日(土)国際平和ミュージアムの安斎育郎館長が、同館でボランティア活動を行っている「平和友の会」が主催する公開学習会で「21世紀の平和と国連の役割」と題して講演、衆議院を通過した有事法制三法案について、「国民保護の側面が抜け落ち、米国の戦争への無限定な協力体制づくりにつながる。有事に備えるのではなく、無事をつくる努力が必要。(中略)イラク戦争をめぐる安保理での議論が明かになる中では、かつてない反戦運動が展開された」と語った。
【国際平和ミュージアム】http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/index.html