11月24日(土)現地時間午後2時から、中華人民共和国上海特別市の「ヒルトン上海」40階(ペントハウススィート)で珍しく澄み渡った青空を背景に、上海交通大学葉取源副学長、蔡玉平國際交流所長ご臨席のもとAPU上海校友連誼会、APU上海父母連誼会の発会式、記念講演会、懇親交流会が開催された。モンテ・カセムAPU学長の祝辞、高杉巴彦同副学長の経過説明に続いて、司会の阿曽沼一成APU事務局部長、通訳の曲志堅APUアドミッションオフィス課長補佐の紹介を受けて登場したAPU上海校友連誼会のWu Jihuan会長(日英電子上海勤務)、上海父母連誼会の周秋英会長(浙江省書画院、金華書画院特聘画師)がご挨拶。さらに周秋英父母連誼会会長から父母会運営のためにと多額のご寄付を頂いた。また。既にAPUを含めた約70名の校友で構成されている立命館上海校友会を代表して柳沢敏会長から祝辞と上海校友会の活動紹介、さらにAPU上海校友連誼会、父母連誼会への交流の呼びかけが行われた。続いて川口清史立命館総長、山中諄立命館大学校友会会長からの祝辞を志垣陽教育文化事業部次長・立命館大学校友会事務局長が代読、さらにAPUと立命館大学校友会からの運営賛助金を贈呈した。 このあとモンテ・カセム学長の「アジア太平洋の未来創造と人材育成」と題する記念講演が行われ、参加した約100名の校友・父母は、その構想にあらためて感激し、カセム学長に握手、記念撮影を求める列が続いた。 交流懇親会は、同フロアーの(ガレリア上海)でAPU校友父母課古川恵子課長補佐の司会、黄碩立命館上海交通大学連絡処員の通訳で行われ、APU3回生の津軽三味線奏者鈴木利枝さんが中国語で自己紹介を行い、三味線に撥を当てると会場には心地よい緊張感がひろがった。会場には、遠路ご参加頂いた佐藤健大分県企画振興部長、山田英治同國際交流室長、またJETRO上海代表処の直山隆様など多数のご来賓にご参加頂き、佐藤様に代表してご祝辞を頂戴した。乾杯後の歓談の中では志垣校友会事務局長が銭鐘磊立命館上海交通大学連絡処員の通訳で内外各地での校友会活動を紹介、APU上海校友連誼会の積極的な活動を促した。懇親の最後は、父母連誼会副会長の周林泉(浙江省嘉興市教育局)さんのご挨拶で名残を惜しみつつ散会となった。 | |
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