11月17日(土)午後5時から、金沢ニューグランドホテル4階「金扇の間」で石川県校友会が年次総会・講演会・懇親会を開催した(出席者数約90名)。総会は竹田敬一郎会計幹事(S56理:プルデンシャル生命保険)の司会で開会、加納裕会長(S53産:小松ウォール工業)が会長挨拶、木場蜜雄幹事長(S40営:加賀木材)が幹事長会務報告、千勝紀会計幹事代理(H2経:プルデンシャル生命保険)が会計報告を行い、何れも全員の拍手で承認され、総会を終了。お馴染み大橋のり子さん(S49産:石川テレビアナウンサー)の司会で第2部の講演会に移った。講師は会員の強い希望で3年連続の登場となった末延吉正立命館大学客員教授。末延氏は、テレビ朝日時代「ニュースステーション」「サンデープロジェクト」「朝まで生テレビ!」を手がけ、経済部長、政治部長を歴任、公務員制度改革では、有識者会議「官民人材交流センター(新人材バンク)の制度設計に関する懇談会」「道州制ビジョン懇談会」のメンバーを務め、安倍元首相のブレーンでもあった。立命館大学では政治家・ジャーナリスト養成講座の客員教授を務めておられる。末延氏は「福田政権VS小沢民主党」と題し、限られた時間を目いっぱい使い、地方分権、地方自立の視点、ジャーナリズムの見方を含めて政局について熱く語られた。第3部懇親会では、冒頭志垣教育文化事業部次長・立命館大学校友会事務局長が、母校を巡る大学改革の現況や去る11月4日に東京で開催された「オールRits立命館校友大会」についての報告を含めた祝辞を述べ、坪井新一郎富山県校友会長のご発声で乾杯、交流懇親に移った。こちらもお馴染みとなった「立命検定」では、川瀬裕子アナウンサー(H1文:北陸放送)も登場、難問の続出に会場は大いに沸いた。懇親後半には学園祭のさなか、先輩諸氏の要請に応じて立命館大学応援団が遠路登場、応援歌、校歌の演舞演奏に参加者は円陣を組んで立命人としての喜びに浸った。なお、全体を通じて平田嘉則さん(S52営:七尾市役所)のピアノが会場を盛り上げ、最後は、山本隆治福井県校友会長の万歳三唱で中締めを行い、オーナーソムリエ木村功一さん(S56営:スローライフ)が経営するビストロとどろき亭での2次会に移行した。 | |
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