10月6日(土)午後2時から、衣笠キャンパス以学館2号ホールにおいて、立命館大学10番目、APUを含め12番目の学部となった映像学部の開設記念式典が行われた。中村正教学担当常務理事の司会で始まった式典は、長田豊臣理事長、大森康宏映像学部長の挨拶に続いて山田啓二京都府知事(代理:山下晃正商工部長)、桝本頼兼京都市長(代理:上原任副市長)からご祝辞を頂き、続いて新入生を代表して古堂裕美さんが、関連企業、自治体、太秦を中心とする地域など各方面からのご支援に感謝しつつ学んでいきたいと決意を述べ満場の拍手を浴びた。川口清史総長の謝辞で第一部を終了。第二部では映像学部の教員による「教育研究内容の紹介」が行われ、冨田美香准教授がArt、Technology、Businessを統合し、映像におけるProducerとしての成長を目指す映像学部のコンセプトを説明、現代GPにも採択された映像のデジタル化技術で復刻した映画を披露、さらに情報処理推進機構の未踏ソフトウエア創造事業で「天才プログラマー/スーパークリエーター」にも選ばれている望月茂徳講師がメディアアートの事例を映像で紹介した。この後、竣工した充光館を見学し祝賀会場の京都全日空ホテルに移動した。祝賀会では、来賓を代表してオンラインゲームに関する教育研究の第一人者であり日本デジタルゲーム学界会長、馬場章東京大学大学院学際情報学府文化情報学コース長、また日本を代表する美術監督で「地獄門」「御法度」「長崎ぶらぶら節」「たそがれ清兵衛」などを手がけ、紫綬褒章、勲四等旭日章を受章された映像京都代表取締役社長、松竹京都映画常務取締役の西岡善信さんからご祝辞を頂き、長田理事長の発声で乾杯し門出を祝った。 | |
|