9月28日(土)、午後3時から朱雀キャンパス・中川会館6階601会議室東において第2回「立命館白川静記念東洋文字文化賞」授賞式が行われた。「立命館白川静記念東洋文字文化賞(略称「立命館白川静賞」)」は東洋文字文化に関する研究、普及および教育活動等の奨励支援のため、優れた個人および団体の業績を表彰することを目的とするもの。第2回受賞は、「幼児・児童への漢字教育活動」を行う日本漢字教育振興協會(特定非営利活動法人、土屋秀宇理事長)と「タングート(西夏)語辞典」を著したロシア科学アカデミー東方学研究所のエヴゲーニ・イヴァーノヴィッチ・クチャーノフ氏と東京外国語大学の荒川慎太郎准教授。授賞式は、木村一信文学部長(副所長)の司会で行われ、川口清史総長(研究所長)の挨拶に続き、各受賞者に賞金50万円が授与され、高杉巴彦常務理事(副所長)から選考経過の報告が行われた。また、今回は昨年秋に逝去された故白川静名誉教授のご長女の津崎史様にも御出席をいただき、御挨拶を賜った。 | |
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