9月1日(土)午後1時30分から、広島県校友会が原爆ドームに程近い広島市大手町の県民文化センター鯉城会館ホールで、広島市教育委員会の後援を得た一般市民への貢献を目指す企画「広島県校友会設立55周年記念後援会」(講師:陰山英男立命館小学校副校長・立命館大学教育開発支援センター教授)を開催した。北広島町立本地小学校校長の清住秀久氏(S54理:広島県校友会北部地区委員)の司会で始まった講演会は、伊藤利彦広島県校友会会長(S37法)の開会挨拶に続いて登壇した陰山氏が気さくに語りかけると会場は心地よい緊張感を伴う一体感につつまれた。広島県尾道市の土堂小学校校長であった陰山氏にとって広島県は、現在も大きな活動基盤。陰山氏は小学生をもつ親御さん、現場の教師、学生ら一般市民を前に「学力は一年で伸びる」と題し、最新の論議状況を紹介して日本の教育システム改革をリードする立命館小学校の取り組みを熱く語った(参加者約450名)。 | |
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