6月18日(月)午前11時30分から、京都・蹴上のウエスティン都ホテル京都「鳳凰の間」において立命館アジア太平洋大学アドバイザリー・コミッティ感謝の集い(京都)が開催された。5月28日の東京から始まったこの集いも大阪、福岡を回って今回で一区切り、今回はACメンバーに加え、学園の本拠地京都での開催ということもあり、学園に対し日頃からご支援くださっている企業の関係者を含め約80名にご参加いただき、APU開学以来の到達点をご報告すると共に更なるご支援をお願いした。森島朋三常務理事の司会で始まった会は、物故者への黙祷の後、長田豊臣理事長が開会の辞を述べ、APUの開学からの歩みを映像で紹介した後、モンテ・カセムAPU学長がこの間の経過報告を含めた挨拶を行った。続いてアドバイザリー・コミッティ委員を代表して、前父母教育後援会会長である村田泰隆株式会社村田製作所代表取締役社長からご挨拶を頂戴し、伊吹文明文部科学大臣、広瀬勝貞大分県知事、千玄室茶道裏千家第15代前家元・日本国連親善大使からの祝電をご紹介した後、井上信幸前別府市長のご発声で乾杯し、歓談・会食に入った。会食半ばには、立命館高等学校出身でアジア太平洋学部2回生の赤井志帆さんと、スリランカからの留学生で三菱化学メディア株式会社に内定しているアジア太平洋マネジメント学部4回生のアチーニ・イノーカ・ダルアシリさんが感謝と決意の表明を行った。最後に、川口清史総長と川本八郎相談役がそれぞれ謝辞を述べ閉会となった。 なお、会場にはアドバイザリー・コミッティである鈴木正三日本写真印刷株式会社代表取締役会長、高橋宗治郎株式会社滋賀銀行特別顧問、布垣豊京都中央信用金庫理事長、そして森金次郎日本税理士会連合会会長らの校友に加え、着物姿も艶やかな池坊由紀華道家元池坊次期家元の姿も見え、錦上花を添えた。立命館が京都に本部をおくことの重要性をあらためて構成員に認識させた会となった。 | |
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