千葉県校友会前幹事長嶌田元泰氏(S40法)が6月1日(金)腎臓がんのため亡くなった。享年66歳。嶌田氏は、大手企業での海外勤務の帰国後から千葉県校友会の活動に本格的に参加するようになり、山本良夫現会長(S37経)のもとで千葉県校友会の活性化に多大な尽力を示された。その気さくな人柄と現実的かつ実践的な「仕事師」としての側面は多くの校友が頼みとするところであり、また広く知るとところであった。6月3日(日)午後6時からJR行徳駅近くの葬祭場でお通夜が行われ、山本会長ら千葉県校友会の関係者多数が参列した。嶌田氏は、千葉県校友会で新卒校友としての活動を開始し、現在は神奈川県校友会でも活躍する後輩、田中康之氏(H10理)の「株式会社YAZ」の起業にあたっては監査役としてその豊富な経験をもとに優しく援助し、また同年卒の校友原宏亮氏(S40法)らと経験豊かな中高年の人材派遣を目的とした株式会社ダンネット(校友会報「りつめい」2007年1月号で紹介)を創設するなど、校友会を単なる親睦の場ではなく、実践的な学びと協力、人間形成の場所へと発展させ、新たな校友会活動のスタイルを示した先駆者でもあった。お通夜には千葉県校友会関係者の他、本部事務局から志垣事務局長、また校友演歌歌手千葉山貴公さんらも参加した。心からご冥福をお祈りしたい。