堂本印象美術館には、最近各方面からの著名来館者が急増しています。4月26日(木)午後2時には、京都迎賓館に堂本印象の絵を貸し出して飾って頂いているご縁から、内閣府迎賓館館長の安藤昌弘様(前ルクセンブルグ大使)が京都迎賓館所長佐々木英男様、迎賓館京都事務所運営課金加文郎様を伴って訪問されました。一行は、島田康寛副館長、志垣陽事務局長、山田由紀代学芸員の案内で本館、別館、さらに印象旧宅、茶室まで全体を約1時間にわたって見学され、きぬかけ会のボランティア活動にも具体的な質問をされるなど、大変熱心に美術館をご見学いただきました。安藤昌弘館長は、文化芸術各方面に大変造詣が深く、写真は「旬花光彩-ルクセンブルクに魅せられて-」と題して写真個展を開催されるほど。銀座コダックフォトサロンでは既に終了しましたが、引き続き5月16日からは京都国際交流会館で開催される予定です。なおルクセンブルク大公国はフランス・ベルギー・ドイツに囲まれた、金融王国としての高い地位を持つ小さな国で、首都ルクセンブルク市はその古い街並みと要塞群を世界文化遺産に登録された静かな都市として有名です。今回はその美しい風景を絵葉書にされたものをお土産に頂戴しました。 | |
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