3月16日(金)午後6時30分から、立命館中学にも在籍した詩人中原中也の記念館の程近く、山口市湯田温泉の「カリリエンテ山口」において、山口県山口地区校友会が年次総会を開催した。吉冨晋吾(S56産:山口県企業立地推進室主査)事務局長の司会で始まった総会は、東章会長(S36法:県OB)の会長挨拶に続いて、志垣陽学校法人立命館教育文化事業部次長(校友会本部事務局長)が学園・校友会本部を代表した近況報告を行い、入学試験結果に示される大学間競争の激化、補助金使途問題などさらに自戒を求められる大学情勢などをふまえ、校友の母校立命館と一体となった学園創造、積極的な批判、母校と後輩達への支援がますます重要となっていることを報告した。この後東会長から役員改選の動議が出され、新会長に清弘和毅氏(S43経:県企業局公営企業管理者)を選出、東会長を顧問とする役員改選を拍手で承認した。あいにく急遽設定された日程から今回の参加者は約30名と少なかったものの、大先輩の原田昭氏(S30法)から、最若手の共同通信山口支局池田快記者(H16経・H18国)、中国新聞社山口支局伊豆田有希記者(H17産)まで多彩な年齢が集う会合となった。なお、会場には、隣県広島から、広島県校友会副会長光野俊彦氏、同事務局長飛松克周氏が、また県内隣接校友会山口周南地区校友会から小西ヨシ子事務局長が参加、とくに卒業50年を迎えられる小西さんは、7月7日(土)に川本八郎学校法人立命館相談役を招いてサンルート徳山で開催される周南地区校友会への参加を強く呼びかけられた。 | |
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