6月28日(土)に「第15回立命塾 パンサーズ古橋監督講演会」(主催:パンサーズ応援団グレーターズ/立命塾、後援:東京・千葉県校友会)がJR東京駅近くの立命館東京キャンパス(サピアタワー8階)で挙行された。午後5時から始まり、各地(北は岩手、新潟からは小野守道県校友会長、南は四国・九州からも参加)から60名が集まり、会場は満席になるなど、開始前から熱気に溢れていた。司会進行はパンサーズファンサイト「"GO!FIGHT!GO,PANTHERS!!"」を運営する浅井崇彦さん(H16文)が務めた。万雷の拍手に迎えられて登場した古橋由一郎監督(H1文)は「究極のチーム作り」と題して、関学・京大に続く"3番手"として位置づけられていたパンサーズを勝てるチームへと変革したことや、指導者と選手の双方の意識改革によって力を合わせたチームが完成した経緯などについて、ユーモアを交えながら話された。さまざまな試行錯誤の末、「指導する側の視点では「いかに選手にやる気を起こさせるのか?」、プレーヤーの視点では「このチームが最高」や「このチームで勝ちたい!」という具合に意識改革して練習に臨み、その結果、日本一の栄光にたどり着いた、という内容だった。また、質疑応答の時間ではアメフットにこだわらず、組織づくりについての質問が飛び交い、活発な意見交換が行われていた。講演会の最後は、アメフット応援スタンドにおいて伝説的なファンである"イエローマン"(卒業年不詳)がファンを代表してパンサーズへの思いを熱く語り、さらに本日参加できなかった方を含めた「応援メッセージ集」を古橋監督に手渡し、今シーズンに対する熱いメッセージを会場全体に伝え、大盛況のうちに講演会は終了した。引き続き、3階のレストラン「パパミラノ」に会場を移して懇親会が開かれ、冒頭、この講演会の発起人である東京校友会の望月行夫さん(H1経)が、今回主催した「グレーターズ」のメンバーを一人ひとり紹介。最遠来の参加となった中島正範さん(H5法)の乾杯の音頭で会がスタートし、乾杯の後は古橋監督を中心に懇談の輪が広がっていた。文字通りに満員となった会場で、改めて今シーズンにかける期待の大きさを認識する場となりました。最後はパンサーズ創設メンバーでもある松本陽三さん(S31文)の中締めの挨拶と一本締めでお開きとなり、この後は新たに合流したメンバーを加えて東京駅構内で二次会、三次会へと繰り出し、パンサーズを熱く語る輪は夜が更けるのと関係なくいつまでも続いていた。今シーズンは是非とも3年ぶりの関西制覇、また大学日本一奪回、さらに日本一奪回をファン一同、期待して応援をさせて頂きます!! <以上、平林邦康さん(S63理工)からのご報告に基づく記事> | |
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