現在立命館は、様々な国際開発・協力事業を展開していますが、この間その業務を中心的に推進してきた鈴木元(すずきはじめ:S44経)総長・理事長室長が、このたびその一連の業務の過程で見聞したそれぞれのお国事情を一気に纏め上げた本「国際協力の時代」(文理閣:本体価格1600円)を発刊しました。中には、資料として学校法人立命館が重慶市に提案した企画書や現在立命館が取り組んでいる国際協力事業の紹介なども掲載されており、大学アドミニの重要な参考資料ともなります。是非手にとってご覧下さい。 なお、中国の大学経営幹部研修は、重慶市に続いて現在蘭州を中心とする甘粛省の大学幹部研修に入っており、鈴木室長をはじめとする国内各大学経営幹部の報告に続き、12月16日(木)には志垣教育研究事業部次長が「大学の社会的ネットワーク」について約3時間の講義を行いました。この後も安斎育郎国際関係学部教授・国際平和ミュージアム館長などの講義が続き12月25日に終講の予定です。参加した30名の大学幹部は、12月19日に予定されている在日中たった一度しかない自由休暇を全員参加で甲子園ボウルの応援に充てるとのこと。甘粛省にも新たな立命館ネットワークが広がります。 | |
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