6月12日(土)午後4時30分から、立命館大学ウリ同窓会が第36回定期総会を開催した。はじめに理工学部出身の文世一京都大学経済学部助教授が「南北朝鮮鉄道連結の経済効果」と題して講演、南北の鉄道連結への膨らむ期待を共有した。続いて総会に移り、鄭東善会長の開会挨拶に続いて議事を滞りなく終了、懇親会に移った。懇親会には、来賓として坂本和一立命館副総長が出席され、APUと立命館大学で多数の後輩達が学んでいることを報告すると共に母校立命館と後輩への支援に感謝するとご挨拶頂いた。また、京都大学統一同窓会からも鄭鉉文会長にご出席いただきご祝辞を頂戴した。なお、校友会本部からは志垣事務局長が出席した。ウリ同窓会は、朝鮮半島出身者で構成される同窓会。シルバーの会、ミドルの会、若手の会など運営を工夫して現役学生を含めた交流と結束をはかっている。また後輩達へ継続的に学業顕彰金を支給していることが特長であり、昨年末にも13名に300万円の顕彰金を支給している。懇親会では各自が近況報告を行ったが、ワンコリアフェスティバルの実行委員長を務め、現在はコリアNGOセンターのとりくみを進める鄭甲寿さんや社会人学生を含む現役学生、また東京や広島など遠隔地から参加の方々など年に一度の総会は各方面から参加した約40名の笑顔が溢れた。 立命館大学ウリ同窓会HP コリアNGOセンター | |
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