※香道において、「嗅ぐ」という表現が不粋とされており、香を「聞く」と表現するのが正式であるため、文中では「嗅ぐ」という表現はしていません。
2013年9月21日14:00~@大須・萬松寺において、リコネクト東海発足後初めてとなる、女性校友向け企画が開催されました。当日は、9名の校友が参加し、2時間という短い時間で、「香道」を体験。
今回は、香道の志野流師範であり、大須・春香堂の代表取締役をされています、小川薫さまを講師にお招きして、「香道(こうどう)」の成り立ちや、「聞香(もんこう)」という遊びの作法・仕組みなどを学んだあと、実際に「聞香」で遊びました。
「聞香」とは、簡単に言えば、はじめにお題として聞いた香木の香りを、そのあとに3種類(形式によって種類は異なります)の香木を聞き、同じ香木を当てるゲーム。
香木の匂いは、ほんのりと優しい匂いのため、聞く姿勢によって、匂いの感じ方が変わることもあり、正解を出すのはとても難しかったですが、1人の方がご名答!
ところどころに窺える所作や日本語の表現には、日本人の雅やかな感性を感じることができ、またひとつ感性を磨き、知性を育むことができました。
今回は、女子力アップを目指した企画を開催しましたが、今後も女性校友の方も楽しんでいただけるようなイベントを開催していきたいと思っています。興味のある方は、ぜひご参加ください!