6月10日(日)午後2時から、静岡市のクーポール会館5階において、静岡県校友会「ALL-Rits校友の集い2007」が行われ、家族や聴講者を含め約100名が参加した。静岡県校友会は、県内各地域の校友組織、富嶽会(大石育三会長:1967経:大石ビジネスコンサルティング)、駿府会(村田明聡会長:1965経:独立行政法人雇用能力開発機構)、浜松会(吉崎啓次会長:1965理:毎日企業(株))の連携を基本に活動しており、今回の県総会は駿府会がホスト役となって陰山英男立命館小学校副校長・立命館大学教育開発支援センター教授の講演会「学力は一年で伸びる」の開催を含めて開催された。望月幹男氏(1973産:(財)静岡産業創造機構)の司会で始まった総会では、校友会本部を代表して西村隆副会長(びわこ放送株式会社代表取締役社長)、また学園及び校友会本部事務局を代表して志垣陽教育文化事業部次長・校友会事務局長が祝辞・近況報告を行い、さらに入学センターから松田敏担当課長が出席した。続いて行われた陰山英男立命館小学校副校長・立命館大学教育開発支援センター教授の講演会では、「深夜にベビーカーを押す母親」さえ目にするという現代社会での子育てに警鐘を鳴らし、「早寝早起き」の大切さ、「食育」の重要性が語られ、「依存症」シリーズで話題の静岡県出身作家衿野未矢さん(1986産)の著作と合わせて著作本の販売も行われた。会場を7階に移した懇親会は、増井隆夫さん(1958文)のご発声による乾杯で始まり、和やかな懇談のなかで、志垣本部事務局長と松田課長による入試事業への校友への支援要請、「Rits現場監督」ことひらさん、おなじみイエローマンのパフォーマンスが行われた。さらに同日同会場別階で開催されていた関西学院大学同窓会のKGホームカミング企画(静岡県校友会)から事務局長の横田千春さんによるエールの交換があり、最後は元応援団長鈴木孝治さん(1978産)のリードで応援歌を斉唱し、二次会へと移行した。 | |
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