2010年4月25日(日)18時30分より大阪天満・天神「繁盛亭」にて第4回立命寄席が開催されました。立命館大学落語研究会OBで、上方落語界で大いにご活躍の桂都丸・桂小春團治両師匠による「立命寄席」です。毎年ご好評を博し、はや四回目となりました。昨年からは「立命館大学校友会近畿ブロック文化事業」との位置づけで開催され、学生野球の観戦や駅伝応援等のスポーツイベントと並んで、立命館大学校友の楽しい交流の場として定着してまいりました。
今年も渡邉申孝副会長(奈良県校友会会長)など校友会本部、京都、兵庫、奈良、和歌山校友会からの関係者が多数参加し、150名の校友席確保分が即日完売。開演前には当日券を求める人で繁昌亭の前に行列ができ、最終的には200名近くの方が観覧いたしました。
桂都丸・桂小春團治両師匠が出囃子にのって登場すると、それぞれ「桜の宮」と「ちりとてちん」を熱演されました。さらに中入り後は、都丸師匠が「鯛(作・桂三枝)」、小春團治師匠が「皿屋敷」で卓越した芸を披露され、集まった観客からは大きな笑いの渦が巻き起こりました。両師匠のご配慮により、会場座席のえんじにあわせて舞台上の座布団もえんじ色になり、間奏ではグレーター立命と寮歌の三味線バージョンが演奏されるなど母校立命館を感じさせる粋な演出に溢れ、最後は盛大な拍手で幕が下りました。
なお、校友会本部事務局からは縄本敏校友会本部事務局長・社会連携部部長、前田秀敏社会連携部担当次長、村上吉胤校友・父母課課長および課員2名が参加しました。