9月4日(日)11時30分から、立命館湘南クラブの平成23年度ブランチ会が、神奈川県鎌倉市大船の鎌倉芸術館内「レストランパウゼ」で開催され、校友の家族等を含む40名が参加した。
ブランチ会は糸魚川克郎氏(S37理工)の司会により幕があき、まず茂山哲也氏(S31理工)のリードにより参加者全員で校歌斉唱を行ってから、東日本大震災で犠牲になられた方々に黙祷を行った。続いて、岸根正次会長(S32経済)より開会の挨拶が行われた後、舩尾優一校友・父母課員より学校法人立命館の中期計画R2020や茨木新キャンパスについての講演があり、また、熱心な質疑応答が行われた。
その後は懇親会となり、田中丈夫氏(S31法)の乾杯の発声により歓談が始まると、参加校友の家族の小さな子どもからベテラン校友に至るまで、幅広い年齢層かつ多様な職業の校友が、肩肘のはらない気さくな雰囲気の中で交流を深めた。
懇親会では、昨年まで神奈川県在住、今年から福島県に転勤となった仲川将央氏(H17法)が、「地震を体験しての雑感」と題し、東日本大震災が起こった際のリアルな体験談や復興に向けてのお願いについてスピーチを行い、参加校友からは復興支援の一環として福島観光ツアーを企画しようという声があがっていた。
他にも会において、山田節子氏(S70文)より「私の作家活動」(近況・著書の紹介)、久世健一郎氏(S46理工)より「自己紹介・近況他」、白崎偉智郎氏(S63産社)より「保険の紹介」といったテーマで意見交換が行われた。
参加校友が大いに楽しむ中、瞬く間に時間は過ぎて会の終了が近づく中で、中締めの挨拶を小糸雅彦氏(S34年理工)が行い、続いて仲川氏のリードにより参加者全員が肩を組み、応援歌を斉唱して会場の雰囲気が一段と盛り上がったところで閉会となった。
なお、立命館湘南クラブでは、次回の催しとして2012年2月12日に新年会の開催を予定している。