2025年6月7日(土)、「2025年度 立命館大学校友会 第1回幹事会」を朱雀キャンパスとオンラインのハイブリッドで開催し、約235名(対面175名、オンライン約60名)の校友会幹事が出席しました。
冒頭、物故者に対する黙祷、学園歌斉唱の後、門川大作校友会会長の挨拶で開会いたしました。門川会長は、「立命館創始155年、創立125年の節目の年に、校友会として母校支援の思いを一層強くしている。校友会未来人材育成基金をさらに強化し、母校立命館の更なる飛躍に貢献できるよう、皆様と共に頑張りたい」と述べました。続いて、森島理事長は、「18歳人口が今後急減していく中、立命館は将来を見据えて変革を続けていく。2040年代には世界で認められ、日本を支える学園となることを目指していく」と語り、大学設立から支えて続けてくれている校友の支援に感謝するとともに、今後のより一層の連携を呼びかけました。
議事では、門川会長が議長として選出された後、以下の議案が報告・審議されました。それぞれ活発な意見交換があり、いずれも拍手をもって承認されました。なお、会則の一部変更では、会長・副会長の選任関する事項で会則・規則の変更が確認されました。
<議 案>
【報告事項】
1.2025年度 ⽴命館⼤学校友会 役員・委員会委員等の人事について
2.立命館大学校友会 幹事の選任について
3.2025年度立命館大学校友会 新卒幹事の選任について
4.幹事役員任期満了にともなう次期幹事選任について
5.2025年度校友大会「オール立命館校友の集い2025」の開催について
【議決事項】
1.立命館大学校友会 会則の一部変更について
2.2024年度事業報告および2024年度決算報告について
3.2025年度事業計画案および2025年度予算案について
4.学校法人立命館評議員候補者の推挙について
議事が終了後には、今回選任された新卒幹事が登壇し、自己紹介がありました。会場からは温かい拍手で迎えられました。
議事終了後の企画パートでは、卒業後の年数により2つに分かれ、「講演会・取組紹介」と「若手幹事オリエンテーション・交流会」をそれぞれ実施しました。
「講演会・取組紹介」の第一部では「立命館創始155年・学園創立125周年記念事業立命館を創った人々~学祖 西園寺公望、創立者 中川小十郎、そして京都帝大初代学長 木下廣次の人物相関図から~」をテーマに大場茂生総務部次長(兼史資料センターオフィス課長)が登壇し、改めて立命館の成り立ちについて理解を深めました。第二部では「立命館学園×2025年大阪・関西万博の取組紹介」として、一ノ瀬和憲総務部 OIC地域連携課課長(立命館万博連携推進本部)から、大阪・関西万博開催を機に準備段階から関わる学生の活動等が紹介されました。
若手幹事オリエンテーション・交流会では、グループワークを中心に今後の活動について活発にアイデアが出され、こうした交流が同世代校友のネットワーク構築の機会にもなりました。
また今回は、新卒幹事の交流も兼ねた幹事交流会を開催。112名が参加し、笑顔と熱気にあふれる場となりました。