立命館大学法学部商法塩田ゼミOB・OG会 榊原徳重様より開催報告を頂戴しましたので、以下の通り掲載いたします。
--------------------------------------------------------------------------------------------
去る令和7年6月1日、「第46回立命館大学法学部商法塩田ゼミOB・OG会」を塩田里美様ご出席のもと、13名の参加を得て都ホテル 京都八条にて開催いたしました。
第一部は川端健嗣幹事(昭和48年卒)の司会、進行のもと、植原美穂氏(平成4年卒)より、「相続登記の義務化」 について講演を行っていただきました。
その後、加藤健二代表幹事(昭和39年卒)、川端豊幹事(昭和48年卒)より学校法人立命館理事長・総長連名、校友会会長それぞれの祝電披露、校友会、法学部同窓会提供資料説明、活動への積極的な参加呼びかけ、終身会員加入等の案内、本会運営にあたり法学部同窓会「活動補助」を得ている旨の説明が行われました。
第二部は森本康義氏(昭和48年卒)の司会、進行により始まり、山中忠男氏(昭和37年卒)より乾杯発声、会食へと入りました。
会食での参会者それぞれの近況報告の中で手形・小切手が話題にあがり、故 塩田親文先生より演習、大教室授業それぞれで教えをうけました手形法・小切手法が思い出されました。令和4年全国の手形交換所業務終了後、交換業務を電子交換所に移管、運用されていましたが、来年令和8年約束手形の利用廃止、小切手の全面的な電子化の方針が示されています。
このような状況下、塩田親文先生は30年以上も前から電子決済(のちに制度設計、運用されました電子記録債権(でんさい))などの研究に取組まれ、その成果であります著書(乾昭三、塩田親文、山本隆司編著 平成5年(1993年)『 コンピュータ・システム・ロー 』 商事法務研究会)を拝読しますと、塩田親文先生の先見性・学際性に改めまして驚くばかりです。
その後俳句結社 蟻塔会、現主宰の塩田里美様より、塩田親文先生が幼少期より俳句に親しまれ、引継がれました蟻塔会100周年を記念、刊行されました 『 蟻塔会百年史 』 を参加者にいただきました。
終宴が近づき本会を代表して植原美穂・北川育子・山内三奈氏(共に平成4年卒)より塩田里美様へ花束贈呈、校歌斉唱の後、次回OB・OG会は、来年令和8年6月6日、前掲、植原美穂・北川育子・山内三奈氏の企画、運営にて開催することを確認して散会となりました。
最後になりましたが、校友会事務局(総務部校友・父母課) 田中様、小木様、法学部同窓会事務局 田村様をはじめとします学園関係の皆さまにご協力、尽力いただきましたこと、本会事務局を務めていただいておりますカワタキコーポレーション管理部総務課 山路様にご協力、尽力いただきましたことに深謝申し上げます。