2025年5月18日(日)16時より、ホテル日航奈良4階「羽衣の間」において、奈良県北部校友会(立命若草会)の令和7年度総会が開催され、63名の参加があった。
第1部は、福井清紀副会長(’73理工)の開会宣言の後、岩井昭雄会長(’67法)が挨拶を行った。母校の立命館の躍進を誇らしく思うとともに、後輩への支援を呼びかけられた。来賓紹介の後、著書『立命館がすごいの!』で知られる西山明彦氏を招き、講演会を開催した。演題「立命館が伸び続ける理由」として西山氏は、学生へのインタビューを交えながら、立命館大学が近年目覚ましい発展を遂げている理由と、今後のさらなる成長に向けた課題について語られた。
講演会終了後は総会議事に入り、樋口稔副会長(‘66文)が議長を務められ、①会務報告、②立命館文華会活動報告、③平成会・同好会活動報告、④会計・監査報告が寺田惇事務局長(‘67法)中心に報告された。すべて満場一致で承認され、総会は終了した。
第2部は懇親会が会場を「飛天の間」に移して行われた。会は「マンドリンアンサンブル まほろば」の演奏で幕を開けた。光保和仁氏(‘76法)の指揮のもと、情感豊かなマンドリンの音色で、聴衆を魅了。この日の演目は、まずは日本の美しい情景を描く「あやめ」、感動的な物語を彩った「おしん」、そして温かいメッセージが込められた「アイラブユー」を演奏。最後は「見上げてごらん夜の星を」を会場一同で歌いながら楽しんだ。なじみ深いメロディーが、マンドリンならではの繊細かつ伸びやかな響きで奏でられ、会場は盛大な拍手に包まれまた。
演奏の後は、仲川げん奈良市長(’98経済)の挨拶があり、母校の発展ならびに立命館校友の活躍が励みであり、今後の母校の躍進を支えていきたいと抱負を語られた。続いて、西本安博安堵町町長から(’70法)乾杯のご発声があり、懇親会がスタート。和やかな雰囲気の中、親睦を深めた。
途中、お楽しみ抽選会が行われ、くじが引かれ当選番号が次々を読み上げられると、次は自分の番かと会場は熱気に包まれた。懇親会のフィナーレは、応援団、同チアリーダー部によるファイトオンステージが披露され、会場は大いに盛り上がり、寺田事務局からの謝辞で閉会となった。
なお、事務局からは井上拓也校友会事務局長が出席した。