大学HPに記事が掲載されました。
https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=2936
12月6日(火)、学校法人立命館は、仲谷善雄総長の2期目の就任記者会見を朱雀キャンパスで実施しました。
仲谷総長は、1期目の就任から今日まで、探究心・研究心に溢れた学園・キャンパスづくりに尽力してきたと4年間を振り返りました。その上で、新型コロナウイルス感染症への対応、2030年を見据えた中期計画「R2030チャレンジ・デザイン」の策定、RARA(立命館先進研究アカデミー)創設を含む次世代研究大学に向けた取り組み、映像学部・映像学研究科と情報理工学部・情報理工学研究科の大阪いばらきキャンパスへの移転決定、社会起業家をはじめとした創発性人材の育成など、さまざまな施策・取り組みを学園の先頭に立って実現してきたと力を込めました。
仲谷総長は、2期目の抱負として、次世代研究大学・次世代探究学園のさらなる発展を目指すことを表明。「びわこ・くさつキャンパスにおいて、先端的融合分野として『ウェルビーイング』の世界的研究拠点化を目指し、さらに宇宙を含むフロンティア生存圏分野について『フロンティア生存圏研究センター(仮称)』を立ち上げ、国内トップレベルの研究・教育を展開したい」と今後の研究構想を語りました。
教育については、オンラインと対面の良さを最適な方法で組み合わせた授業形態の在り方や可能性を模索しながら、教育DXを発展させて教学に実装することが重要であるとの認識を示しました。
また、ダイバーシティ&インクルージョンの推進、特に女性教員・学生が理工系分野で活躍できる機会の提供、国際学生のさらなる受け入れ、社会人向け教育の充実など、これまで以上に多様な構成員が切磋琢磨できる教育・研究環境を創出すると表明しました。
仲谷総長は、2023年1月1日に総長(立命館大学長を兼務)に再任。任期は2026年12月31日までの4年間です。