2022年8月22日に立命館大学東京法曹会・東京校友会合同企画「第12回・よくわかるシリーズ『ほう!Rits(法律)』」が開催されました。開催レポートが届きましたので、以下に掲載いたします。
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去る8月22日(月)に立命館大学東京法曹会、東京校友会の合同企画「第12回・よくわかるシリーズ『ほう!Rits(法律)』」が、約20名の参加にてオンラインにて開催されました。
『ほう!Rits(法律)』は、これまで、講師の全員が立命館大学卒の東京法曹会所属の気鋭の現役弁護士が各講師を担当し、法律やその周辺の社会人として必要かつ学んで楽しい知識や経験談、知って得するノウハウを提供する学びの場として開催されてきました。
今回は、生田美弥子先生(1989年法学部卒)に「海外での弁護士実務」~フランスでの経験を中心に~をテーマにお話いただきました。
先生は、第1回の大学のフランス交換留学生として、渡仏され、大学院を卒業後、フランスの弁護士資格を取得、パリとベトナムで業務を行われたあと、英語も必要と思われてコロンビア大学ロースクール卒業、ニューヨーク弁護士資格取得、勤務され、9.11を契機に帰国、早稲田大学ロースクール卒業、日本の弁護士資格を取得されたという経歴をお持ちで、フランスで担当された日本の企業や日本人に関わる事件や裁判、例えば、契約書のフランス語訳が間違っていたために争われた紛争、日本にはない複数脅迫罪など興味深い事例の紹介が多数ありました。
また、Q&Aでは、フランス弁護士資格を目指す現役の高校生からも質問があり、参加者の広がりを感じ、有意義なセミナーとなりました。
『ほう!Rits(法律)』では、「ビジネスパーソンに必要な法律知識を、わかりやすく」「現役弁護士の経験談やリアルな事例を生の声でお聴きする」場として、次回(第13回)は、令和4年10月15日開催オンライン校友の集いにてRIMIXサポーターズクラブとの共催予定です。ぜひ、ご期待ください!
お申し込みはこちらから
https://all-r-koyu-tsudoi-koryu.studio.site/