学生団体のSustainable Week(サスティナブルウィーク)実行委員会は、学生主体で持続可能な開発目標(SDGs)の17の達成目標に向けて課題解決に取り組む「Sustainable Week 2019」を12月14日(土)~20日(金)、びわこ・くさつキャンパスで開催する。
国連は持続可能な社会の実現を目指し、2015年の「国連持続可能な開発サミット」において、17の達成目標と169のターゲットからなるSDGsを掲げた。近年、世界的にSDGs達成に向けた取り組みが行われていて、国内でもSDGsに沿った事業が増えている。
2017年より、Sustainable Week実行委員会はSDGsの達成目標に向けて学生団体が解決策を見出し、実践する機会として「日本初、学生主催のSDGs体験型イベント」を開催している。2017年・2018年の2年間で延べ4,000名の来場者にSDGsを考えるきっかけを創出しました。
今年度は、より多くの人々にSDGsを実践してもらうことを目的に、子どもたちから大人まで楽しめる「講演・ディスカッション」「体験企画」「展示・ツアー」「物販」の4つのカテゴリーの企画を用意している。
12/17(火)に行うシンポジウム「地域の『自律』の意味を考える-自律モデルの実装化を図る」では、研究者と学生、大学職員、自治体職員より様々な視点からSDGsが地方創生の起爆剤になりうるのかを議論していく。
また、学生団体店舗を含めた一部の物販では、本学での開催のイベントでは初となるPayPay(QRコード決済システム)を導入する。
この活動を機に、来場者がSDGsに関心を持ち、実際に行動に移す機会となればと考えている。
校友会行事においてもSustainable Week実行委員会は、「オール立命館校友大会2017 in 京都」「オール立命館校友大会2018 in 仙台」「100周年記念オール立命館校友大会」に参画してくれた。
また、12月17日のシンポジウムでモデレーターを務める戸簾隼人さん(生命4・滋賀県出身)は、「+R校友会未来人財育成奨学金(成長支援)」を受給し、活動をおこなっている。
立命館大学からプレスリリースが配信されている。(以下のURL)
http://www.ritsumei.ac.jp/profile/pressrelease_detail/?id=288