2019年12月7日(土) 13時30分からホテルマイステイズ宇都宮において「2019年度 立命館大学栃木県校友会総会」が開催され、来賓・校友あわせて26名が参加した。
第1部の総会は、出井寿典氏(‘83文)の司会のもと、はじめに物故された先輩に対し、黙祷がささげられ、続いて笠原朋雄会長('69産社)のリードで校歌を斉唱、来賓紹介がおこなわれた。
続いて、笠原会長から「新潟での全国校友大会をきっかけに関東・甲信越の交流が深まっており、本日も近隣校友会の代表の方々にご出席いただいていることを感謝したい。今後より多くの校友に参加してもらえる校友会となるよう皆様のご協力をお願いしたい。本日は、多くの仲間と交流し、楽しんでいただきたい」と挨拶があった。
続いて、大学代表として学校法人立命館 西川幸穂常務理事は、はじめに台風19号で栃木県において甚大な被害が発生したことについてのお見舞いと一日も早い復旧の気持ちを伝えたのち、立命館大学の近況、学生スポーツの活躍、入試動向などを報告し、校友の方々の母校へのご支援に感謝するとともに、今後一層のご協力をお願いしたい、と挨拶された。次に、小玉秀生埼玉県校友会会長(‘68文)が、10月に開催された100周年記念大会でのエピソードや未来人財育成基金が発展してきた経緯について話をされ、最後に栃木県との連携を今後一層深めていきたいとの挨拶があった。
議事では、2019年度活動報告・2020年度活動計画、2019年度会計報告・2020年度予算計画、2019年度監査報告の各号について了承され、武田雅洋副会長(‘77経済)の閉式の辞で第1部は終了した。
第2部では、木山秀一茨城県校友会幹事長(‘81法)による「大学スポーヅ・応援団・校友会活動」のテーマで、講演が行われた。その後、参加者全員で記念の集合写真を撮影し、第2部を終えた。
第3部の懇親会では、来賓の森下功千葉県校友会会長(’76経済)と宮下明大東京オフィス所長の挨拶があり、続いて岩崎明群馬県校友会会長(’94法)による乾杯の発声で歓談に移った。
歓談途中、校友スピーチが行われ、今年94歳で栃木県校友会結成以来皆勤という山下宏夫顧問(’48工専)から近況と健康長寿の秘訣が、続いて、小谷肇顧問(‘57経済)、大串重夫常任幹事(’66理工)、菊田和夫常任幹事(‘67理工)から近況報告があった。
しばらく歓談の後、校友スピーチとして、武田副会長、出井寿典氏、木村篤史常任幹事(’85産社)、武藤慶人常任幹事(‘92経済)が「過去・現在・未来を語る」ということで、それぞれのお人柄があふれるスピーチがおこなわれ、会場は、大いに盛り上がった。
最後に、立命館アニバーサリー(作詞・作曲 江川功)を全員で斉唱し、石本隆明副会長('69経済)による万歳三唱でお開きとなった。「♬青春のひとときを京都で過ごした喜びと安らぎをかみしめて~」の余韻を引きずりながら、二次会へと向かった。